内容説明
東宮大夫として二代にわたって仕えている著者が、その生きてきた年輪と長い人間観照を通して、人生や諸事全般についての感慨や東西の文化論を書きとめた、滋味溢れる珠玉のエッセイ集。
目次
揺籃のうた
五浦行
「アジアは1つ」
琵琶湖の呼称
「海は水うみ」
真備と家持
城壁の内と外
貴族の土着
西欧断章
魂の文化と才の文化
文化と文明
いじめの問題と国民性
「古池」漫筆
星と鳩の形 閑話
論語・孟子・講孟余話
「葉隠」とリルケ
サウディ・アラビア覚書
スリランカ覚書
生々流転〔ほか〕
東宮大夫として二代にわたって仕えている著者が、その生きてきた年輪と長い人間観照を通して、人生や諸事全般についての感慨や東西の文化論を書きとめた、滋味溢れる珠玉のエッセイ集。
揺籃のうた
五浦行
「アジアは1つ」
琵琶湖の呼称
「海は水うみ」
真備と家持
城壁の内と外
貴族の土着
西欧断章
魂の文化と才の文化
文化と文明
いじめの問題と国民性
「古池」漫筆
星と鳩の形 閑話
論語・孟子・講孟余話
「葉隠」とリルケ
サウディ・アラビア覚書
スリランカ覚書
生々流転〔ほか〕