東大・角川レクチャーシリーズ<br> 『ロードス島戦記』とその時代―黎明期角川メディアミックス証言集

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東大・角川レクチャーシリーズ
『ロードス島戦記』とその時代―黎明期角川メディアミックス証言集

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048764971
  • NDC分類 798
  • Cコード C0030

出版社内容情報

TRPGプレイヤーによる「リプレイ集」ともいうべき貴重な証言集!『ロードス島戦記』の作家水野良、創作集団代表安田均、編集の吉田隆、野崎岳彦らのインタビューによって明らかになる、TPRGとメディアミックスの実態がここに。『ロードス島戦記』関連年表も収載。

マーク・スタインバーグ[マークスタインバーグ]
監修

大塚 英志[オオツカ エイジ]
編集

谷島 貫太[タニシマ カンタ]
編集

滝浪 佑紀[タキナミ ユウキ]
編集

安田 均[ヤスダ ヒトシ]
著・文・その他

水野 良[ミズノ リョウ]
著・文・その他

内容説明

ライトノベル史上燦然と輝く『ロードス島戦記』はどのように生まれたのか。あの時のひとりひとりはTRPGに於けるプレイヤーであり、本書はその「リプレイ集」とも言うべきものだ。

目次

第1部 インタビュー編(「世界」を創る作法;世界観とキャラクター;編集者はゲームを小説にするとき、何を考えたか)
第2部 東京大学大学院情報学環公開ヒアリング編(リプレイと創作;行間を読む読者;キャラクター小説という戦略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

兵士O

6
メディアミックス云々の角川書店の戦略を聞きたいというよりは、僕は青春のノスタルジーを満たすために読んだ感があります。水野先生の小説デビューの話や、安田先生のグループSNE創設前夜の話など、とても興味深かったです。大塚先生が確か、ロードスの余波を活かしてMADARAを作ったというような話を別の本で読んでいたので、これら「キャラクター小説」の黎明期の大御所たちの話はまだ皆さん新人だったわけで、新鮮でした。でも、若いインタビュアさんの質問が、結論のみを求めているようで、手探りだったんだよと突っ込みたかったです。2019/01/18

コリエル

5
原作小説と実写映画の併せ技から始まった角川流メディアミックス戦略。本書はそこから20年ほど下った1980年代後半~90年代前半にかけての、ロードス島戦記をメインに据えた販売戦略に関して、作者本人や担当編集者へのインタビューを行ったもの。安田均と水野良という2人の第一人者から直接証言を得ているのは大きい。印象的なのは、最初からマスによる売り出しをかけたというより、活字と多少のイラストという控え目な媒体から、消費者の習熟と加熱に応じて媒体を適宜拡張していったところに成功の妙味があったと自己分析しているところ。2018/04/16

富士さん

4
「ロードス島戦記」と銘打っていながらも、「ハルヒ」の存在が垣間見えるのは時代を感じます。そちらの成果はどこに行ってしまったのでしょうか。個人的には、編集者の方々の証言が興味深く読めました。メディアミックスは想像力の必要なメディアからはじめるとよい、というのは貴重な経験則ですし、「ハルヒ主義」というメディアミックスの方法もブランド戦略と合わせてみるとおもしろいとでしょう。作った人の証言も歴史的な資料として必要ですが、俯瞰して見ている売った人の知見の方が、抽象化できるエッセンスを含んでいるように思いました。2024/02/22

紙魚

4
安田氏や水野氏の70-80年代のヲタ文化昔話は非常に面白かったのですが, 全体的にインタビュアが前に出過ぎていてるように感じた. 思想家・研究家が想定する「最初に時代に求められる「物語」が存在し、それを満たした作品が流行る」というモデルにはめ込んでロードス島を始めとするメディアミックス戦略を解釈し、その言質を取るために関係者からへインタビューしているようにも見える.2018/06/19

水波流

1
‪安田均・水野良・コンプティーク・ロードス島戦記・TRPGという単語だけで胸躍らせる世代に向けたインタビュー集。‬ ‪そこからマル勝・マダラに傾倒していった身としては、これを大塚英志氏が聞き手でまとめてくれている事が一番嬉しかった。‬2019/03/14

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