内容説明
東京・茅場町の商事会社社長・橋本圭一が、仕事で丹波篠山に行くと言い残し、多摩湖畔で遺体となって発見された。上着のポケットにあった「221588」「寺」と書かれたメモに真相が―?最愛の父を喪った千晶の熱意が、過去に娘を亡くした河内刑事の鬼の捜査魂に火を付けた。エリート警部・岡部を育てた男が執念で死の謎に迫る。車いすの美少女・千晶が父の死の謎を解き明かす。気迫のラストが胸を打つ、傑作ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨー
7
なかなかよかった。 久しぶりの内田康夫作品2017/04/06
喪中の雨巫女。
7
《母‐図書館》千晶ちゃんのお父さんが殺された話は、これだったんですね。鳥チョウさんの執念の捜査は凄い。おかげで岡部警部の存在感あまりなし…。2012/11/28
フリージア
0
父を殺された車椅子の少女。彼女の必死な捜査協力で一人の刑事がなぞ解きをすすめる。おもしろかった。2017/06/05
TOKUMOTO
0
数々の謎の解明に知恵を絞る病人の河内刑事と千秋の執念、12番目の作品と巻末にあるが、テンポよく面白かった。2015/01/31
梨紗
0
浅見光彦シリーズと思ってなんとなく読んだら…全く違った。車椅子少女、これが最初の作品だったんですね。2013/01/30
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