内容説明
能の水上流宗家・和憲には和鷹、秀美という孫がおり、この異母兄妹のどちらかが後継者と目されていた。だが、舞台で「道成寺」を舞っているさなか和鷹が急死、その直後、宗家和憲も行方不明に。一方、新宿の高層ビル街で不審死を遂げた男は、和憲の物と思われる奈良・天河神社の「五十鈴」を手にしていた―。真相を追って浅見の旅は悠久の地・天河へ。伝説シリーズの金字塔。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まり
7
図書館本。迫力満点だった。ドラマで内容は、だいたい知っていたのに何て面白い。能楽の話も面白かったし天河の神秘的な雰囲気も良かった。一歩一歩追いつかないところが、もどかしかったけど…これで良かったのかもしれない。自分の行く末を自分で決めるって悲しいけど納得なのかもしれない。2022/07/08
チャーリー
1
能というものに全く興味のない自分だが、日本人の感性を表わすものと言われると、なるほどと思う。祇園精舎の鐘の声・・・、人間五十年・・・、夢のまた夢・・・、など栄華の夢のはかなさを表わす言葉と。激しく燃えそして散る。それが日本人の国民性と。武士も、特攻隊も、甲子園の球児も、根は同じなのだろう。2015/03/07
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