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内容説明
町子先生と両思いになりたい!だからぼくは死なない!究極の片思いが起こすミラクルいっぱいのハッピーファンタジー。
著者等紹介
横浜聡子[ヨコハマサトコ]
1978年、青森県生まれ。映画監督。大学を卒業後、東京で1年OLをするも、映画を撮りたいと一念発起、2002年に第6期映画美学校フィクション・コース初等科に入学。04年高等科卒業。卒業制作の『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が06年、第2回CO2オープン・コンペ部門最優秀賞受賞。CO2助成金を元に、長編第1作『ジャーマン+雨』を自主制作。同作で07年度日本映画監督協会新人賞を受賞。『ウルトラミラクルラブストーリー』で商業映画デビューを果たすとともに、小説にも初挑戦した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GORIRA800
8
陽人と町子の同じ目線になっていない恋は初めの哀れみからラストの複雑な感情へと僕を持っていった 陽人は初めストーカーみたいだったからいろいろと悪い感情を持ちながらよんでいたけれど・・結局町子さんがどう思っているかかな・・・ 個人的に爽やかな恋愛小説だなーで素直に終われないなんともいえない読書体験でした 2020/10/18
チダ
1
なんとなく図書館でジャケ借りして失敗した。映画学科のひとがつくった自主映画っぽい感じ。2015/09/17
m!$
1
陽人のまっすぐさが心にしみる。いちいち「ありえない」とか考えずにそのままに読むのがいい。映画が評判なので見てみたいと思いました。ブックカバーも、陽人の頭ん中を描いているみたいで美しい。2010/01/23
月式
0
映画先行。脚本も手掛けている監督さんによるノベライズ。津軽弁が飛び交うアルジャーノン的なラブストーリーは正にウルトラミラクルでファンタジー。映画とは微妙に違いますが、より深い心理描写が味わえる。巻末に作中使用津軽弁用語集もありますので安心して読めますw2012/02/28
ひばり
0
映画とはまた違った余韻に浸れた気がする。主人公だけではなく、町子先生やじっちゃの視点でも書かれていた。分からなかったことがわかりかけた気がする。今度はまた映画を観ようと思う。2010/03/06