内容説明
モデリング・ストアにはさまざまな客が訪れる。巨乳を手に入れたいグラビアアイドル。勃たなくなってしまった絶倫男。記憶を消したがる外科医etc.。ある日、ドクターは言った。「記憶を司る大部分は確かに脳である。しかし内臓や他の部位にも記憶は宿るのだよ」やがて、“見えざる陰謀”の目的を知った「僕」は大切な何かを守るために究極の選択を決断する。
著者等紹介
高橋悠也[タカハシユウヤ]
1978年、東京都生まれ。脚本家、演出家、俳優。劇団「UNIBIRD」主宰。『僕といつかのパラレルワールド』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もーちゃん
8
帯が向井理さんだったから手に取ってしまったんだけど。文は読みやすいんだけど内容は、う~ん。2014/05/05
00541381
2
ラストのドンデン意味不明返しはちょっと笑った。完全にネタばれするが、メガテン以外でまさかこのオチが来るとはね。帯が向井理さんなのだが、これで手に取る層が果たして食いつく内容なのか? とかいいながらストーリーとかキャラ、ちょっと舞台脚本っぽい感じも悪くはない。2012/10/10
げげ
0
なんじゃこりゃ。???。2011/03/27
春風
0
つっこみどころは数知れず。後半失速するが、SFを全然知らないからこそ書けた怪作。2009/07/15
青紫
0
二人の男女の出会いを通じて「幸せとは」「生きるとは」「自分とは」といったことが描かれている。 別々の2つの人格を「パラレルワールド」と表現するのが好き。 色々と突っ込みどころは多いけど、著者の高橋さんを『仮面ライダーエグゼイド』で知った身としては少し興奮してしまう内容だった。2020/11/14