どきどきフェノメノン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048735995
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

窪居佳那・二十四歳・大学院のドクタコースに在籍中。趣味は「どきどき」の探求、悩みは飲酒時の記憶喪失。講座の後輩の爽やか好青年・鷹野史哉、同じく後輩で人形オタクの水谷浩樹、指導教官の相沢助教授、謎の怪僧・武蔵坊―佳那を一番どきどきさせるのは誰か?上質の「どきどき」が満載のミステリィ&ラヴ・ストーリィ。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。1996年、『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラ

34
すごくきゅぅんとするよ!と薦められて読み始めました。本当にしました(笑)停電のシーン、ラストの水谷君、なかなかやるじゃないか。佳那と一緒にドキドキドキドキしてしまったぞ。ただ、人形を持ち歩くのはやめたほうがいいと思う(笑)武蔵坊が気になるキャラクターです。「いや、ちょっと、洗ってやりたい頭があるから。」この終わり方もオシャレでした。ときどき、佳那が繰り出す意味不明な言葉の数々に笑わされました。2014/06/25

アメフトファン

34
森博嗣独特のラブストーリー。主人公の女の子の頭の中が面白かったです。この作者にしか書けない世界ですね。多くの方が書いてますがシャンプーが謎すぎる。2013/11/05

純子

28
まだ読んだことのない作家さんだったので気になっていた。図書館の棚から“どきどき”というワードに惹かれて借りてみた。が、主人公の大学院リケジョとわたしのどきどきポイントはだいぶ違っているようで、けっこう苦しい読書となってしまった。読み進めればきっといつか面白くなるだろう、それはいつなんだろうというどきどきのもとなんとか読み切る。最後の最後、シャンプーを何種類も届けてくれる父親に「男性用も送って。洗いたい頭があるから」と言ったそのシーンにはちょっとときめいた。最後まで読んでよかった!えらかったねぇ!と思う笑2019/04/17

ちょん

22
久しぶりに再読。ラストのどきどき感が半端ない。佳那さん、どんだけモテるんだよって独り言。2015/09/18

Baro

22
リケジョのなかなかフクザツな頭ん中と,恋愛事情。いろんな人にどきどきしちゃう佳那だけど,ラスト,そうなるかー。まあ,アリか。2014/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/552149
  • ご注意事項

最近チェックした商品