オレンジデイズ

北川 悦吏子【著】

角川書店（2004/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 347p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048735469
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

オレンジ色の夕焼けのような、忘れられない、青春の日々。ＴＢＳドラマ「オレンジデイズ」完全ノベライズ。

著者等紹介

北川悦吏子［キタガワエリコ］
１２月２４日生まれ。シナリオライター。作品に「素顔のままで」「あすなろ白書」「君といた夏」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「最後の恋」「オーバー・タイム」「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」など。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

ドラマも見てたけどやっぱりこういう大学生活を送りたかったなぁって今でも思ってしまう。

2016/04/17

[hisato]

原作あったんだっけ、と思って手に取ってみましたが、脚本を小説化してたんですね。内容がドラマに忠実すぎると思いましたｗ 憶えている限り、たぶん、ちゃんとドラマを見た一番最後がこれなんじゃないかと。ドラマやっていた時に、ちょうど大学4年だったから親近感みたいなのがありましたね。(まあ、こんな羨ましい経験もなく、大学院進みましたがｗ) 将来が漠然としてて、不安もありつつな毎日という感じですが、社会人になって読むとこういう頃が本当に貴重で羨ましいです、と思わずにはいられない話でした。

2016/12/06

[Koichiro Minematsu]

青春期から社会への旅立ちのなか、揺れ動く心の変化に向かい合うことで、弱さを乗り越える。オレンジ色の夕焼けは、仲間とともに照らしてくれると、後悔はなかったと自信をのぞかせる。そうやって成長していくんだなぁ、っとオヤジは思います(笑)　青春っていいじゃん。いいじゃん。

2019/05/25

[aki]

ノベライズ祭。柴咲コウのファンになったきっかけであり、キャンパスライフに夢見れる作品。手話を題材にしているため、お話はすんばらしいんだけど、やっぱり映像のほうが伝わるかな…。と思ってしまう場面もあり。。

2014/06/01

[acca]

テレビの再放送を見て読みたくなったので探していたら、古本屋さんで見つけて100円で購入。何話かテレビで見たことのあるところは、そのまま想像できたし、見たことのなかったところもこんな話だったのかと、ちょっとすっきり。文章が少し薄いところがあるような気はするけれど、青春のオレンジな感じは感じ取れたのでよかった。こんな大学生活を送りたかった。かな。まだ大学生ですが…。北川さんの違う作品も読んでみたくなった。

2012/12/18