内容説明
「俺らダメなことねーって、俺ら全然ダメじゃねーって…」青春モンモン80’s。青春大河巨編、完結!でもパイン編から読んでも大丈夫。青春小説の傑作。
著者等紹介
大槻ケンヂ[オオツキケンジ]
1966年東京生まれ。筋肉少女帯を経て、現在はロックバンド「特撮」ヴォーカリスト。その特異なキャラクターは映画やテレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集めている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさと
1
悩み悩み、迷い迷い。どん底まで落ちる。青春時代だけでなく、一つの人としての人生観までつながっている。2010/12/29
名前決めるのめんどくさい
0
良いところに着地したなという感じでした。 グミ編が二人の動き、チョコレート編がミカコの動きとしたら、パイン編は賢三の動きかなと思います。歩みは遅いかもしれませんしチョコレートを繰り返すミカコにはいつまでも追いつかないと思いますが、パインを繰り返していって少しでも同じ場所に近づこうとする姿勢が良かったなと思います。紛れもない名作でした。面白かったです。2023/06/14
U-G.Kintoki
0
痛快青春喜活劇。音楽人がよく言うところの疾走感ってのはこんな感じだろうか。2016/09/07
2012akutagawa
0
高校生の時にチョコ編までを読み、そして大人になり、ようやく3部作ラストのパイン編を読み終えた。なんだろう、山口美甘子が変わってしまった気がした。時間の経過がそうさせたのか、僕が変わってしまったのかはわからないが。2012/08/20
1977年から
0
2004年