内容説明
第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第56回毎日映画コンクール脚本賞、第53回読売文学賞/戯曲・シナリオ賞、第23回ヨコハマ映画祭脚本賞など多数受賞。
目次
GO
行定勲監督インタビュー
金城一紀インタビュー
著者等紹介
宮藤官九郎[クドウカンクロウ]
昭和45年7月19日、宮城県出身。日本大学芸術学部中退。21歳で大人計画に参加。俳優として活躍すると共に、「ウーマンリブ」シリーズでは作・演出も手がけ、パンクコントユニット“グループ魂”では構成とギターを担当する。「ロケット・ボーイ」「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」などのドラマの脚本を手がける他、「笑う犬の情熱」などバラエティの構成にも参加。2001年公開の映画『GO』の脚本では映画賞を総ナメにし、映画『ピンポン』もロングランとなった。現在放送中の日本テレビ系ドラマ「ぼくの魔法使い」、今秋公開予定の映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ(仮)』の脚本も担当。出演映画『福耳』の公開も9月に控えている。今、最も注目されている脚本家である
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感想・レビュー
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緑色と風
1
出演者が活き活きしている!原作のいいところをそのままに、街でよく見るPOPなシーンをさらに重ねていて、より身近に感じることができるいいシナリオ。冒頭のバスケットボールを一斉に投げつけられ、それでもめげずに立ち向かっていく杉原のシーンは原作にはないが、飛んでくるバスケットボールが杉原の心にささる偏見の象徴のように感じれたすばらしいシーンだ。原作者の金城氏は、桜井が柴咲コウさんにすることを映画化の条件にしたそうであるが、柴咲コウさんの桜井のセリフもよかった。その後の二人の続きを見たい気がする。2008/12/14
すずめ
0
これすごいんだよ。台詞の力を思い知らされるんだよ。「物体X」で2ページ分の吐露が収まってんだよ。(確か)映像化って、原作か映画どっちかが勝ったりするけど、GOだけは、両方勝者。2014/09/12
ゆり
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GO懐かしい〜。 高2の時にレンタルしたビデオを見た事あります〜? 窪塚さんが駅の線路に降ろしてから電車の前に近付いて来てすぐ走るシーン事危ないねぇ〜。 よろしく〜。2014/03/03
ryo-na3
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窪塚洋介さんが好きな方はぜひ!1999/07/05