出版社内容情報
厳冬のスキー場で、スキーバスに取り残された著者が、その怒りの気持ちをマンガの一コマに表したとたん…?!わびられるはずが逆に訴えられいやが応でも裁判をすることに！孤軍奮闘の裁判体験。
内容説明
降りしきる雪、迫りくる闇―。厳寒の山中でスキーバスに取り残された著者は、バス会社から何の謝罪も受けぬばかりか、逆に訴えられるはめに…。高額の着手金を支払いながらも実体のつかめない弁護士の仕事ぶりにいらだち、必要書類のいいかげんさに嘆き、あげくの果てには偽証人の出現に驚愕！！初めて裁判に向かう難しさや、裁判そのものの不可思議さを徹底的に綴ったバトル・ノンフィクション。
目次
志賀から始まる
内容証明に怒る
四谷法律会計事務所
弁護士渡辺泰彦
謝罪には菓子折がよく似合う
年末の憂鬱
鷹木正庁登場
準備書面
驚愕の記録
被告席に立つ
和解調停第一回
終わりの始まり
最終和解案
蒼穹
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noznoz
1
図書館で、ふらっと手に取った本。正しく怒ることは大切だけど、難しいのね。弁護士は疑ってみよう、というのが得たこと。2018/11/26
SUTOｓｓ
0
大いに笑える話で非常に面白かった！ １０点中９点！2012/05/16
