内容説明
南、鶴ヶ城を望めば砲煙あがる―その城内にあって会津藩を指導し「知恵山川」といわれた浩。白虎隊生き残りの健次郎。逆風の明治を歩みながら兄は将軍、弟は東大総長へ。節を曲げることなく毅然として生き抜いた山川家の兄弟を描く長編歴史評伝。
目次
第1章 戊辰前夜
第2章 戊辰開戦
第3章 戊辰籠城
第4章 戊辰開城
第5章 逆風の時
第6章 道はそれぞれ
第7章 明治の荒波
第8章 山川家の女たち
第9章 ふたりの大芝居
第10章 白虎隊総長
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