内容説明
ウッチャン、初めての自伝的青春小説。アキオが走った道は、いつかどこかできみが走る道。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょう
10
心洗われる。ほのぼのとした地方の青春ながら、まあみんな真っ直ぐなこと! 誰をとっても一生の友に間違いなく、40代以降、ここのクラス会は楽しいぞお~♪ ロッキーから、エンタメの道へ踏み出していく内村少年の軌跡も味わえます。2020/03/31
るい
10
純粋に小説として楽しんだというよりは、内村さんが書いた文章という点から楽しみに読んだ本です。6年間女子校に通ったので、ついぞ知ることのなかった感情を主人公のアキオ、つまり男の子の視点から覗くことができたというのは、とてもドキドキする体験でした。しかもこのアキオの体験にどれだけ内村さんの実体験が投影されているかと想像すると余計にドキドキ、ニヤニヤしてしまいました。大人になってからここまでピュアで初々しい感情を赤裸々に書くことができるのはすごいと思いました。2015/03/23
Yuuki Kushima
4
今から20年前にウッチャンがこんな小説を書いていたこと自体しりませんでした。読んでいくうちにアキオがウッチャンに、秋本市が人吉市にリンクしていくようでした。2019/06/24
AR
3
割と切ない話なんだけど、希望に包まれているのは何故だろう。内村さんの作品はそういうものが多く、これは内村さん自身の心の強さによるものなんだろうか。ともかく、面白かった。2009/04/09
さやねぇ
2
ウッチャンの書いた少し甘酸っぱい青春小説。アキオの目線で中学から高校卒業まで進んで行くけどとても読みやすい。学生のときこんなこと思ったなぁーとか熱中してたなぁとか懐かしくなりながら読んだ。面白かったです2017/02/28
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