内容説明
巧妙な手口で結婚をもちかけ、巧みに大金を持ち逃げする、大結婚詐欺師も哀しいのだ。すべてこの世は、おしなべて悲しいのだ。躁病のマブゼ共和国国王が一気に書下した、痛快大活劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
you123
0
二度と北杜夫の本は読まない！ 途中でやめようと思ったが、もしかしたらこの先、盛り上がりがあるのではと期待し我慢に我慢を重ねて・・・・。最後まで不発に終わった。 内容は単純➡数々の結婚詐欺を働く詐欺師の仕事ぶりを、嫌になる程の長セリフで紹介。その男を刑事らが捕まえようとするが、みんな失敗。最後の刑事がようやく捕まえる。(つまらないストーリー) 何一つ得るものはなし。どうしても一つ上げるならば➡くだらない文章を一刻も早くやり過ごそうと激しい目玉の運動に(速読術のレッスンに)なったかもしれない。2011/02/24
