内容説明
戦争とは、軍備とは、軍隊とは!?軍事についての疑問点、問題点をわかりやすく冷厳に解きあかす。ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下は正当であったのか、また、国際法で戦争犯罪を裁くことはできるのか!テレビや新聞などのマスコミで報道されつつも議論されずにいる“戦争”を正しく知り、なくすための基本書。
目次
第1部 「ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下」をめぐる問題
第2部 憎悪と悲劇の連鎖
第3部 大国の力の倫理
第4部 国防をめぐる問題
第5部 戦争の止め役たちの戦争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハゲ
0
近現代の戦争紛争が纏められてる。国際司法裁判所や国際刑事裁判所、スイスやスウェーデンが何故中立でいられるのかなど読んでいてなかなか楽しかった。ただ表題があかん。てっきり各戦争の細かいデータが数字としていくつも書かれてあるのかと思ったら、戦闘機○機・死者○人などで引用元無し。たまに申し訳程度にミリタリーバランスなどから引用した表があるが「など」って他はどこからの引用?参考文献も無しでよくも「議論の際本書を活用してほしい」なんて書けるな。妄想には役立つが人には勧められない本。2015/10/09
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