- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
県立星ヶ峰中央高校三年C組、穴があったら突っ込みたい年頃の楠木統十郎は、気がついたら―死んでいた。何を言っているのか分からないだろう。被害にあった統十郎も何が何だか分からない。だが、目の前にいる猫耳ロリ(自称・高次元生命体)は言うのだ。今、統十郎は彼女のミス(お前のせいか!)で自身の存在確定情報をアノマリーとかいう“バグ”に世界ごと飲み込まれてしまい、アノマリーを倒さないと死んだままですよ、と。そして統十郎の手には、何故か新鮮なネギが…。かくして楠木統十郎の災難な日々が幕を開ける!?ハイスピード&ハイテンションでつき進む、痛快スラップスティック・コメディ登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
9
オチをそれにするために武器設定そうしただけだろ。というか久々に投げっぱなしジャーマンな作品を読んだなぁ。こういうのはギャグ単体は面白くても、とっちらかる印象が強くて。古き良きな感じの当時のテレビネタとかそういうイメージらしいけど、はっきり言ってしまうと当時の人間ではないのであまりわからんのが実情というか。ちなみに自分はシーキューブを一番上に表に出していけるタイプの人間です。2016/10/07
シュエパイ
5
酷いムービーだ(褒め言葉)あぁ、それにしてもサディスティック・エンターテイメント……なんという、人の心の闇を(苦笑)流石に、そんなに恐ろしい一言を、二人ではくとは思わなかった(笑)いいぞもっとやれ(ぇー2011/10/27
ささやか@ケチャップマン
5
う~ん。おかしいな。つまらない。どうも全体的に上滑りしている感が強い。結局何がしたいのかよくわからない。つめこめば良い、というわけではない。前々作と、特に前作が非常に好きで期待していた分残念だった。この人はコメディよりもシリアス路線のほうが良いと個人的には思う。2011/10/13
のちの(ry
4
あー・・・成る程。成る程なー・・・うーん。結論から言いまして、個人的にはこういうの嫌いじゃないです。嫌いじゃないし、悪くもないんだけど、前作前々作でこの作家さんについてきたファンとはまた違ったベクトルのニッチな層向けの作品ですよね、これ。前までの作風を半ば捨てて、幅広い層へアピールするのかと思いきや、完全に違ったベクトルに突っ走っちゃったような・・・これなら素直にこれまでの路線で行った方が良かったんじゃないのかなぁ、というか。むぅ、作品自体の感想ほとんど書いてないな。ちなみに男の娘は自分、割とイケます。2011/11/19
よう
3
前作2つが面白かったから買ってみたんだけど、想像してたのとは違ったなー。硬派なのを期待してたんだけど、だいぶ受けを狙ってるように見える。主人公のキャラはいい感じなんだけど、、、うーん。話が浮いてる感じするんだよな、普段真面目な人が無理やりふざけてる感じがして。2012/04/14