コウノトリと暮らすまち―豊岡・野生復帰奮闘記

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コウノトリと暮らすまち―豊岡・野生復帰奮闘記

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540231490
  • NDC分類 488.58
  • Cコード C0036

出版社内容情報

なぜ兵庫県豊岡市は、世界に知られる「コウノトリと人が共に暮らすまち」になれたのか? 高度経済成長のあおりを受け、1971年に最後の1羽が日本から姿を消してしまったコウノトリ。苦節の人工飼育を経て24年後に見事に蘇り、現在日本全国を飛び回るコウノトリは400羽近くを数えるまでになった。
その野生復帰に長年携わってきた著者による、まちづくり奮闘記。生育の場としての無農薬・減農薬農業の推進、休耕田のビオトープ化、「コウノトリ育む米」のブランド化など、「人と生きものが共生できる」地域づくりを始めたい人、必読!

内容説明

コウノトリの棲みやすい“まち”は、人も暮らしやすい。その信念から「まちづくり」を実践し、「生きものを育む農業」の先進地として注目され続ける豊岡市。人と生きものが共生できる地域づくりを始めたい人、必読!

目次

コウノトリに魅せられて―「特別な鳥」か「田んぼの邪魔者」か?
人間に翻弄されてきたコウノトリ―但馬の歴史から
絶滅からの鮮やかな復活劇―1963~1990年
コウノトリ、環境問題のシンボルになる―1991~1992年
国際かいぎ開催!コウノトリでまちづくり―1993~1994年
自然保護のための用地買収は「善」か?―1995~1999年
野生復帰は「転がる雪だるま」のように―2000~2005年
「コウノトリ育む農法」ことはじめ―1992~2003年
河川自然再生のシンボルとしての湿地づくり―2002~2018年
コモンズの再生・田結地区の挑戦―2006年~現在
地域から世界へ―羽ばたくコウノトリ
人と自然が共生する社会へ―終わりなき問い
付録:コウノトリとはどんな鳥なのか

著者等紹介

佐竹節夫[サタケセツオ]
日本コウノトリの会代表。1949年、豊岡市生まれ。近畿大学卒業後、1972年に豊岡市役所に入職。1990年から豊岡市教育委員会社会教育課文化係長としてコウノトリ保護増殖事業を担当。以後、コウノトリ野生復帰計画、コウノトリの郷公園建設計画、コウノトリと共生するまちづくり等に携わる。コウノトリの郷公園推進室長、コウノトリ文化館長、コウノトリ共生課長を経て2008年に退職。2007年に市民の立場でコウノトリの野生復帰に取り組む「コウノトリ湿地ネット」を設立。2016年からは「日本コウノトリの会」に発展改称させ、代表を務め今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アッキ@道央民

33
コウノトリ、いまだにお目にかかった事はない野鳥。昔から人の生活には密接に関わってきた生き物であったみたいですね。それが環境や人々の生活の変化などもあり、生息数を減らしてしまった。コウノトリを復活させるための豊岡市の取り組みやコウノトリ復活への関わった人たちの熱意は凄いなぁ。もちろん、コウノトリとの共生と言ってもそこに暮らす人たちの生活もあって、簡単ではないけど。自然や環境の豊かさの象徴とも言うべきコウノトリ。いつか野生で生きる姿を観察してみたいな。2024/08/03

よしあ

2
豊岡市へ行きたくなりました。全て自然に戻すでなく(それは無理)、人の生活込みで共生をめざす。熱意と善意にささえられた取り組み。 環境を整える必要がある。効率優先だと、生き物はどんどん減ってゆく。社会に余裕がなければ、できないことだなあ(食料として狩猟されたり、営利目的で捕獲されたり、だと話にならない)。2024/02/29

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