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内容説明
葉介、たまも、天王寺の三人で活動していた超常現象研究会に、元気娘・加納マルタが加入してきた。「幽霊狩りをするわよっ!」と宣言した彼女に強引に引っ張られ、超現研の四人は深夜の上野寛永寺霊園へと乗り込む。しかしそこでは、尋常じゃないほど強大な霊気をもつ幽霊が待ち受けていた。その名は、徳川綱吉。江戸幕府の第五代将軍だった―。綱吉に取り憑かれる葉介。マキマキの命を狙う殺し屋たち。突然現れる闇の組織の頭領…。これまで以上にヘンテコな奇人変人たちが交錯する、オカルティック・ラブコメ第3弾。
著者等紹介
出口きぬごし[デグチキヌゴシ]
東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かぜやまごろろ
2
妙におっさん度の高いカラー口絵に本文序盤は徳川綱吉、と誰得状態で読み足も遅々としていたのですが、突然のマジキャラ・ネピアさん投入で一気に楽しく読めました。それにしても主人公はいつ覚醒するのか。あとがきに不穏な事が書いてありますが続きは出てほしいところ。2011/06/09
海老庵
2
打ち切りにするには惜しいけど、いまいち感は否めない。基本設定もキャラ立ちも魅力的なんだけど、物語構成が不安定というか。なんとか立て直して続きが出てくれれば、と思う。2011/03/28
あめのひと
2
なんか今作は妙に早足だったような。色々詰め込みすぎで駆け抜けるから本筋が随分薄いなぁ。もしくは事件よりも日常が本筋なのかもしれないけど。あとがきでも言ってるけど、続きでるかなー。伏線張りまくりだけど、値段的には打ち切りラインだからなー。是非頑張ってほしいところです。2011/03/09
hr_08
1
日常の恋愛話はまだスッキリしない所があったけど読みやすく纏まってて面白かった。特に電脳バトルは凝っていて興味深いところだった。ただし、戦闘シーンは終わり方が呆気なさすぎてもっと趣向を凝らして欲しかったです。2013/02/03
真林
1
打ち切り、かな? でも何人かは一巻からずいぶんとキャラが変わっちゃってるし、当初のキャラが好きだった自分としては、仕方ないかという気もする。テーマもいいんだけれど、構成が不安定なので面白さも半減。主人公はまだ覚醒してないし、新キャラはいい感じだったんだけど、これで本当に終わりなのか2012/03/18