内容説明
探偵・日暮旅人には不思議な力がある。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み―。これら目に見えないモノを、“視る”ことができるのだ。その力を使い、旅人は『探し物探偵事務所』を営んでいる。そんな特異体質を持つ旅人のことが気になる保育士の山川陽子は、旅人と彼の娘・百代灯衣の生活をサポートしようと、相変わらず探偵事務所に通う日々を送っていた。そんな時、旅人のもとに、ある料理の“隠し味”を探してほしいという依頼が舞い込んで―?シリーズ第2弾。
著者等紹介
山口幸三郎[ヤマグチコウザブロウ]
1983年5月生まれ。福岡県在住。第15回電撃小説大賞・選考委員奨励賞を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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