内容説明
「包む」「掛ける」「纏う」昭和初期の復刻版から現代柄まで京都の老舗・永楽屋の手ぬぐいを味わいつくす。
目次
第1章 てぬぐいをバッグにしのばせて… はんなりと京散歩
第2章 てぬぐいで巡る 京の祭りと行事
第3章 てぬぐいで季節を感じるインテリア
第4章 モチーフで見るてぬぐい
第5章 もうひとつの永楽屋 RAAK
第6章 てぬぐいの豆知識
永楽屋・RAAK店舗案内
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
38
図書館の本♪大好きな永楽屋さんの手ぬぐいの本。ここの手ぬぐいは、アートな物が多くて、タペストリーのように飾りたくなる。舞子はんのスキーやクラウチングスタートの柄などシャレの効いたクスッと笑える手ぬぐいも楽し。14代目が始めたRAAKの手ぬぐいは、北欧のテキスタイルにも負けないデザインだ。この本では、昔の手ぬぐいコレクションがズラリと並んでうっとりした。京都の手ぬぐい屋さんの中でも、永楽屋&RAAKの手ぬぐいが一番好き。京都駅に行くたび、京都タワー店に立ち寄りたくてウズウズする(笑)また行きたいなぁ~♪2013/10/05
またたび
3
かわいい絵柄の手ぬぐいが好きだけど、この本では京都のお祭とか年中行事の手ぬぐいを中心に紹介されている。斬新なデザインの物も多くて面白い。コラムの説明も勉強になった。2013/05/12
猫森
1
表紙にあるようにスキーをしたり、ボート(カッター?)を漕いだり、スタートラインに構えていたり、サッカーしたり、ゴルフをしたり…。現実に見ることができない舞妓さんの姿を描いた永楽屋のユニークな手ぬぐい。その手ぬぐいの下に書かれた一言コメントがまたおかしい。「おきばりやす!おきばりやす!(ボートを漕ぎながら)」とか「よーとびますなぁ(ゴルフ)」はんなりします。2019/09/05
しも
1
パターン化している図案も好きだけど、舞妓さんシリーズは粋。ゴルフ姿がかわいい。2012/06/20
うえぴー
1
落語好きが高じて手ぬぐいも好きになったワタシ。近頃では東京の専門店を巡ったりして、楽しいことこの上なし。この本は京都の専門店:永楽屋が監修しているもの。昔からの手ぬぐいがカタログみたいになっていて、見ていて楽しい1冊。2012/07/02
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