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内容説明
福井の田舎から祇園へ出てきた一花。どこかどんくさい少女で、やっと仕込みから舞妓になれたばかり。お座敷は失敗の連続。落ち込む一花が夜道で出くわしたのが、なんと怪盗だった。人の好い一花は、追われている怪盗を逃がす手助けをする。その日から、一花の運勢は上向いていく。なぜか一花をひいきにする青年現れたのだ。石川総司は若くして祇園の大旦那と呼ばれる実業家。だが時を同じくして、一花は驚くような事件に巻き込まれていくのだった。
著者等紹介
範乃秋晴[ハンノシュウセイ]
福井県出身。小学校入学までを石川県金沢市で過ごす。東京に出て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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