- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
“夕くんになら…水着だけじゃなくて、ぜんぶを撮してもらっても―”一通のラブレターをきっかけに始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、熱い夏の章へと突入。映像研も新たな映画を撮るべく、海の近くのお宿で合宿することになったのだが…やっぱり海での撮影だし、水着は必須なわけでして。華やかな女の子らしさを強調しているビキニな成宮花&キャミソールっぽさが清楚で可愛らしいセパレートな東雲華は、恥ずかしがりつつも、夕との初お泊まりチャンスに期待いっぱいでそわそわが隠せずに―。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影2回目っ。
著者等紹介
岩田洋季[イワタヒロキ]
1983年12月13日生まれ。広島県出身。『灰色のアイリス』で小説化デビューし『護くんに女神の祝福を!』がアニメ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
23
ヒロイン二人が魅力的なのが物凄い伝わってくる。それは第三者からの情報や、噂話とかから聞いたことの方が信憑性が高い割合が多い原理と同じように、映画部のサブがいたおかげなのかもしれない。しかし個人的には主人公とだけイチャイチャして欲しいという願望がある…(この意見は結構多い気がする勝手な予想)ので、これからも確実に登場してくるだろうから何も言えないけど、まあ程々に…いやでも魅力が増したのは確かだ…これからも精進するように!(誰にとは言わない)。涼香さんのイラストは相変わらず最高です本当に。次巻も期待です。2015/10/17
中性色
13
青春ってもんを、飴にして噛み砕くような作品。今回は海に近いところで合宿して撮影という流れ。二人の魅力とやり取りとニヤニヤを楽しめる人には向くと思う。ただ、それ以外の部分ではラブコメにしては結構重厚な作品なので、そこがちょっと好みわかれるかもなぁ。終盤の華さまの気持ちは、才能のある者、そして追われる立場の者の心境をうまく表現できてると思った。ただ、その部分をリハでごまかしてるようにも見えたのが、この子の強さでもあり儚さでもあるのかなと感じた。2014/05/04
晦夢
7
海での合宿。新たな映画を撮るべく合宿に向かう夕たち。合宿は映画部との合同になる。花の成長と華の悩みといったところかな。やっぱり個々の時の方が魅力的だよな。2人揃ってると張り合ってうるさいからな。次巻はいよいよコンクールかな、楽しみ。2015/01/23
王蠱
7
ラブコメ・青春は好きなんだけど基本根性論・精神論大好きな自分には才能とかそういう「どうしようもないもの」みたいな要素はちょっと苦手。ただやっぱり面白いし、ここからは普通にラブコメとして読んでいくつもり2012/10/22
さばかん
6
ラブコメと銘打ってあるけれど、恋愛要素は軽くニヤニヤする程度で、どちらかというと部活動の映画撮影の方が話の本幹であって、人間ドラマとしてなかなか重厚なお話だったのではないでしょうか。読んでいて惹き込まれました。意外な華さまと純粋な花ちゃん。二人とも可愛すぎです。2012/05/16
-
- 和書
- 孫物語