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内容説明
超巨大兵器『オブジェクト』が全てを塗り替えたこの世界は、宇宙開発技術採用を巡り熾烈な競争を繰り広げていた。人生を効率よく生きたい戦地派遣留学生のクウェンサーと、貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアは、上官である和風マニア美女(ただしドS)のフローレイティアにこき使われる日々を過ごしていた。正統王国のオブジェクト『ベイビーマグナム』を操る『エリート』少女・ミリンダの魅惑のお尻に気を取られ、報われる日が永遠に来なそうな彼らに、今回下されたミッションは…姿が見えない謎の超巨大兵器『ステルスオブジェクト』との交戦!?氷で閉ざされた南極から、凶暴な軍隊アリに支配されるアマゾンシティ跡地まで、あらゆる戦場に派遣させられる不良兵士二人組の、明るく爽快な近未来アクション…のはずだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
27
バカ2人がこの巻も大暴れ。1番笑ったのはエロビを見ながらマガジンに弾を込める。凄まじく作業は捗るらしいww世間は宇宙に上がる軌道エレベータかレールガンかで熾烈な争いをしていたが、軌道エレベーターでケリがついたようだ。それに不服なレールガン側はオブジェクトをら建設してテロ行為を行う。それに巻き込まれてしまうバカ2人。南極でペンギンを見ながら銃撃戦。アマゾンでアリの群れに襲われながらテロの首領とバトル。ハッキリ言って生き残ってるのが不思議なくらいの過酷な戦争に巻き込まれてしまってる。それでも元気なのが救い。2020/07/14
Yobata
22
世界の一大勢力の一つ『資本企業』の大物・マスドライバー財閥が『資本企業』から離脱し各地でテロ行為に走る。クウェンサーとヘイヴィアは『正統王国』として再びオブジェクトに生身で立ち向かうことに。「南極大陸制圧戦」「イグアス山岳砲撃戦」「アマゾンシティ総力戦」の3話。今回は連作短編形式。というか1巻終わりのフライド議員と幼女操縦士のオブジェクト戦はどうなったのw?ということは完全にスルーで始まる今回。今巻はマスドラバー財閥を敵主軸にして南極,イグアス,アマゾンシティで戦闘がおこなわれる。「南極大陸制圧戦」は、→2013/10/20
朝夜
20
読了。前回ラストの幼女はどうしたッ!?(オチツケ さて、今回はヘイヴィアとフローレイティアの掘り下げがメインですかね- 二人とも貴族とは聞いてましたが温度差激しいですね。 ヘイヴィア君…許嫁なんて居たのか(ギリギリ(オイ オチャラけてますが色々と将来の事考えているんですね。 そしてフローレイティアの家は中々に重いッ。貴族共の発想が黒くてゲスい、ちゃちな同人誌みたいな発想に引きました。まぁ、揉みしだいて解決したクウェンサー君はGJです!! ところでお姫様、息してます?2014/01/22
ナカショー
19
フローレイティアさん若くないですか?10歳くらい鯖を読んでませんか?こんな人になら踏まれてもいいかなとか考えてしまった僕はMかもしれない。2016/09/30
まるぼろ
18
今巻は主にフローレイティシアがメインの巻となっておりました。それと捕縛されてしまいましたが、スラッダー=ハニーサックル言う所の「定説の破壊」ですかね…。宇宙開発技術採用を巡り競争に負けてしまったマスドライバー財閥は「資本企業」から脱退、大移動を始めるが…と言うお話。今巻はフローレイティシアの件といいハニーサックルの件といい、各勢力の嫌な面が過分に現れていた内容だったなぁと感じました。そんなフローレイティシアを結果的に助けたクウェンサーとのお姫様含めたラブコメ面がどうなるのかも楽しみです。次巻にも期待です。2015/05/29