内容説明
ボッティチェッリの「春」、ドナテッロの「ダヴィデ」、フラ・アンジェリコの「受胎告知」、ミケランジェロの「曙・昼・夕暮れ・夜」…。500年の時を超えてなお、人々を魅了する作品がメディチ家によって遺された。一族の盛衰と、時代を映す美の様相。メディチ家の歴史舞台、フィレンツェを彩る12の至宝をめぐる旅へ、いざ、出発。
目次
十五~十六世紀のメディチ家
ラウレンツィアーナ図書館
カレッジの別荘
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
メディチ・リッカルディ宮殿
サン・ロレンツォ教会
メディチ家礼拝堂
サン・マルコ修道院
シニョリーア広場
ヴェッキオ宮殿
総合事務局(ウッフィーツィ)
ピッティ宮殿とボボリ庭園
著者等紹介
宮下孝晴[ミヤシタタカハル]
1949年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、渡伊。フィレンツェ大学卒業。1973年から84年までイタリア在住。専門はイタリア美術史。2004年から日伊共同壁画修復プロジェクトを統括、フィレンツェのサンタ・クローチェ教会に描かれた14世紀末の壁画「聖十字架物語」を修復。現在は、金沢大学人間社会学域人文学類教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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