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内容説明
「勘違いしないでください。あくまで血のため、貴方の血を守るためです」と言いながら、ちびこい美少女吸血鬼・夜音が陶原のクラスに転校してきて、しばらく経ったある日のこと。園芸部の部室で、みんなが昼食をとっているときに、発育の(とくに胸の)いい清水が突然「夏休みに合宿しないの?」と言い出した。露天風呂や肝試しなど、お約束のイベントが盛りだくさんの、ちぐはぐラブコメ第三弾ですっ。
著者等紹介
丸山英人[マルヤマヒデト]
鹿児島出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
4
きっちり、次の巻まで出させてあげて欲しかった。つくづく厳しい世界ですね~。ツンデレ夜音が、少しずつ人間に歩み寄っていく姿が丁寧に描かれていて、決して派手ではないですが、楽しい物語でした。それだけに、最後夜音と陶原の関係がどう落ち着くのかを見届けたかったです。大人の事情はわかりますが、こういう状態で打ち切ってしまうのは、やはり金をとって物を売る立場としては無責任な気がするんですがね~(苦笑)2014/02/04
ねこのみー
2
巻数が進むたびに微妙感が増していくなぁ。命令してどうこうとかほとんどないし、そもそも今回は夜音の出番自体が少ない。バトルとかさせず、ラブコメに尺使って欲しかった。キャラの掛け合いとか好きなところもあるだけに残念。次で最終巻って言ったまま続きが出てないみたいだし、なんとも煮え切らない終わり方だわ。2013/11/15
hr_08
1
夜音よりも清水分が多かった。陶原の異常なまでの我儘(何故カレーが健康に悪いのか?)とラノベらしい正義感に理解し難い部分があり、また紅葉の登場までとバトルになるまでの展開が微妙だった。キャラクターはいいと思うんだけど物足りない要素があるような。2015/04/11
なりた
1
割と正統派なツンデレとだね口調な先輩で十分ですなこのシリーズ。今巻は清水嬢に夜音の正体がばれてしまったの巻。清水嬢だけ何も知らないのはどうなんだろうとは思っていたけど、実際にばれてしまってもなんとなくしっくり来ないのは個人的に清水嬢に興味がないからかな。助けに行ってしまった夜音と帰りを待っていた小夜のやりとりがなかったのだけれどそれは次巻ですか? なんだか後書きを見ると次で終りそうなのにでるのかでないのかみたいな雰囲気でちょっと心配。最後まで読みたいけど。★★★★☆2010/02/14
永山祐介
1
やはり可もなく不可もなく。清水や部長のが好きなんだけど、そっちには行かないだろーしなー。2010/02/10
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