電撃文庫<br> ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター 〈part2〉

電子版価格
¥583
  • 電書あり

電撃文庫
ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター 〈part2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048671453
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



上遠野 浩平[カドノ コウヘイ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののの@彩ふ読書会

3
一日で一気読み。ブギーポップが出てくるとやはり安心感がすごい。キレイに解決。読んでいると自分でも何か書きたくなってくる。イマジネーターの言っていた突破できる人とはどういう意味なのか。気になる。2022/08/28

5263

1
ライトノベルはもともとティーンズ向けだったのだとあらためて思わされた一作。 下手すると説教臭くなるようなアドバイスを、ブギーポップという捉えどころのない、それでいてちょっとカッコつけたキャラに言わせることですんなり受け止められてしまう。 彼の言葉に自分が若い時に出会っていたら共感し、尊敬していたかもしれない。 当時の悩める若者に救いの手を伸ばそうとする姿勢が新鮮だった。今の時代の新シリーズラノベ作品の中でそういったティーンズ向け作品ってあるのだろうか。探したくなった。ラノベ読者の移ろいを感じた1冊だった。2024/03/21

青味泥シンカ

1
衣川琴絵のパートが、大昔に読んだよりも響きました。青春群像劇の、主役とヒロインと敵方には含まれない者達の、なんだかはっきりとしない物寂しさ、という所なのでしょうか。それはパート2全体にも言え、パート1よりこちらの方が好みです。満を持して現れるブギーポップのあのエントリーも、その寂寥感があればこそ、でしょうか。覚えているようでちゃんとは覚えていなかった、レコードが不意に途切れるような結末の仕方も良かったです……そんな締め括りを他所に、これからも現れ続けるイマジネーターって奴は、一体本当になんなんでしょうね?2023/10/15

九澄屋

1
厨房の時に読まなくてよかった。間違いなく傾いていた。Part1もまとめて感想を書くが、高校生の倫理観や地の文の語彙、さらにはあとがきにまで時代を感じられて楽しい。ブギーポップの名前はポップカルチャーにかけてたのかよ。こーゆーのはかっこいいね。あとがきに関しては「くう~疲れましたw」とタメを張れるレベルの前衛加減でもう笑っちゃった。2023/04/07

新津悠安

1
とても面白かった!前作「ブギーポップは笑わない」の雰囲気はそのまま、スケールアップした作品という印象だった。ブギーポップが相変わらず、厨二病心をくすぐってかっこいいんだわ、これが。ワイヤーや糸を使う奴って、それだけでかっこいいんだけど、ブギーポップの芝居がかった口調とか、衣装とか、すごくいい!ブギーポップシリーズを読めるだけで幸せだ。それぞれのキャラが、現実にいそうな感じで、感情移入しやすかった。中でも正樹、お前男前だよ〜!お前みたいになりたいよ〜!(女性の知り合いを作るところから始めなければ…)2019/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12756378
  • ご注意事項