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出版社内容情報
上遠野 浩平[カドノ コウヘイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののの@彩ふ読書会
3
一日で一気読み。ブギーポップが出てくるとやはり安心感がすごい。キレイに解決。読んでいると自分でも何か書きたくなってくる。イマジネーターの言っていた突破できる人とはどういう意味なのか。気になる。2022/08/28
青味泥シンカ
1
衣川琴絵のパートが、大昔に読んだよりも響きました。青春群像劇の、主役とヒロインと敵方には含まれない者達の、なんだかはっきりとしない物寂しさ、という所なのでしょうか。それはパート2全体にも言え、パート1よりこちらの方が好みです。満を持して現れるブギーポップのあのエントリーも、その寂寥感があればこそ、でしょうか。覚えているようでちゃんとは覚えていなかった、レコードが不意に途切れるような結末の仕方も良かったです……そんな締め括りを他所に、これからも現れ続けるイマジネーターって奴は、一体本当になんなんでしょうね?2023/10/15
九澄屋
1
厨房の時に読まなくてよかった。間違いなく傾いていた。Part1もまとめて感想を書くが、高校生の倫理観や地の文の語彙、さらにはあとがきにまで時代を感じられて楽しい。ブギーポップの名前はポップカルチャーにかけてたのかよ。こーゆーのはかっこいいね。あとがきに関しては「くう~疲れましたw」とタメを張れるレベルの前衛加減でもう笑っちゃった。2023/04/07
新津悠安
1
とても面白かった!前作「ブギーポップは笑わない」の雰囲気はそのまま、スケールアップした作品という印象だった。ブギーポップが相変わらず、厨二病心をくすぐってかっこいいんだわ、これが。ワイヤーや糸を使う奴って、それだけでかっこいいんだけど、ブギーポップの芝居がかった口調とか、衣装とか、すごくいい!ブギーポップシリーズを読めるだけで幸せだ。それぞれのキャラが、現実にいそうな感じで、感情移入しやすかった。中でも正樹、お前男前だよ〜!お前みたいになりたいよ〜!(女性の知り合いを作るところから始めなければ…)2019/08/12