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内容説明
絵のヌードモデル、引きこもり新鋭画家、女装の麗人、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、妄想癖の美女、不気味な双子の老人たち―“鳥篭荘”に棲みついたちょっとおかしな住人たちの、だいたいフツーでだいぶおかしな日常をつづる物語第4弾。―今回のお話は、着ぐるみパパがお見合い!?山田家と加地家を巻きこんだちっちゃな事件簿(第1話)。浅井と由起の弟妹がやってきた。ところが浅井と由起が大喧嘩して…(第2話)。鳥篭荘随一の変人・へれんさんのフィアンセ登場。しかしへれんさんはフィアンセを拉致監禁!?(第3話)。浅井がキズナにモデルの解雇を通告、さらに鳥篭荘から住人立ち退きの噂が―など急展開の全5編を収録。
著者等紹介
壁井ユカコ[カベイユカコ]
5月18日生まれ。信州育ちの東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたて
22
鳥籠荘は『あしながおじさん』だったことを思い出した4巻でした。籠の中の平和な時が終わりに近付いてる。きっかけは浅井さんだったのかもしれないけど、鍵を握っているのはキズナ。その鍵は始まりなのか終わりなのか。続きがとっても気になるけど、次で終わりと思ったら読むのがもったいなくて…。2014/06/19
そのぼん
14
第一話の甘酸っぱいこと(笑)。やきもち&鈍感はラブコメテイストには欠かせないですね。キャラが立っているのでサクサク読めるお話しだと思いました。2011/12/22
氷風
9
あらあら。まさかの急展開のラストで・・・でも浅井は自覚のない罪多すぎですねぇ。きゅんってキイナじゃなくてもしちゃうような。由起も負けずに頑張ってほしいなぁ。なんか一見ちゃらそうだから報われない。ほんとは何気1番苦労してそうなのに。へれんさんの恋人。おぼっちゃんなんてあるけど。たぶんめちゃくちゃタフだよねぇ。これこそ恋は盲目!?そのうち(というより既に)超人の域で。もしや一番の変人に昇格しつつあるかも。2012/04/03
ちょび
8
色々進展があった4巻目。キズナの誘拐したい発言の通り、ひよりとこかげに癒された。有生と由起が二人に言った、男女で生まれた幸運を説いてる所では2巻を思い出してニヤニヤ。リンコさんがただ者じゃない雰囲気を醸し出してました。由起に言った二つ同時には手に入らないとか…ただの元カノとは思えない鋭さです。皆子の話もあり面白かった。あれからどうやって二人は付き合ったのかかなり気になる…。2013/02/13
ga-ko
7
先が気になって、どうしても続けて読んでしまう。2017/10/09