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内容説明
クリスマス直前。昴に降ってきたのは、養護教諭・冬子とのお見合い騒動だった。様々な想いから動揺を隠せない慧心女バスメンバー五人になぜか妹との旅行にこだわりまくる万里も加え、冬子の実家の温泉旅館へと向かう昴だったのだが…はたして昴の運命やいかに!?美星からのクエスト、胸騒ぎの体育祭、慧心学園&七芝高校の文化祭など、五人の魅力がいっぱい詰まった短編集!
著者等紹介
蒼山サグ[アオヤマサグ]
1981年生まれの秋田県出身。『ロウきゅーぶ!』シリーズで第15回電撃小説大賞“銀賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
48
短編集。今回のに関してはすでに読んでたやつと、そうでないやつがあったので、個人的に楽しめた。しかし、心残りなことと言えば、すばるんを書いてないのはポリシーかなんか知らないけど、どうせならきらら先輩の挿絵を見たかったなぁと。別に葵も絵が出てるんだからいいとは思うんだけど……。それと、久々に競馬ネタ挟んできたのみたなぁ(モンテプリンス)競馬見始める前の馬なので詳細はあまり知らないけど。今のところは、これと12巻のジョワドヴィーヴルぐらいだっけか。2014/03/08
いーたん
45
短編集。最後の話までバスケはなかったけど、まぁ面白かった。女バスのみんなの魅力を再確認。さらにイラストでニヤついてしまったのは・・・認めません。てぃんくるさんのイラストが好きだからですw それはさておき、やっぱりバスケしてる時のスポコンっぷりはアツい。読んでるとバスケがしたくなる。 『長谷川智花』しっくりくるので是非結婚してください。俺は愛莉が好きなので万里の壁を越えてみせるwww!2014/03/16
Yobata
39
短編集3冊目。一応3月の智花たち慧心初等部6年生が卒業するまで描かれるみたいなのであと1,2冊は続くみたいw今回は本編終了の公式戦以前の出来事が中心。美星誕生日で行われたオリエンテーリング,慧心学園の体育祭,慧心文化祭で智花たちのアリス喫茶,昴の高校文化祭に智花たちが来校する,羽多野先生の婚約騒動で実家の温泉旅館に招かれる話の5編。相変わらず小学生パワー全開してるなw美星のノリはなんか懐かしかったw慧心の体育祭では竹中が語り部。本当ひなたのことになると小学生男子の見本みたいな態度になるなwウブすぎるw→2014/03/08
giant★killing
33
再読。短編集第三弾。ミホ姉の誕生日を祝う『慧心がーるず・とらべりんぐ!』では真帆が紗季に『ブルマぬがしサイクロン』(掃除機)を発動w。『胸騒ぎの体育祭っ』では小学生らしい微笑ましい運動会の様子が^ ^。『こどもの国のアリス』では慧心の学園祭にてメルヘン喫茶で働く智花達とのマンツーマン接客指名権を賭けた父親達の『あっち向いてほい』対決に昴も参戦!P168智花父「これは、ゲームであっても遊びではない」…どこのSAOだよw。対して『小学生と文化な祭り』では逆に七芝の文化祭に智花達を招待することになった昴…。→2015/07/07
まりも
31
短編集第三弾。公式戦前の日常を描いた短編集という事でバスケ成分低めの小学生成分はいつも通りな1冊。小学生組の学園祭編では女バスメンバーの父親たちと壮絶なあっちむいてほい合戦をし高校の学園祭では女装して小学生と学園祭をする昴のハイスペックさがすげぇ笑 温泉合宿編では羽多野先生の名言「栄幼補給」が出たりと色々酷いけどそのあとのバスケでちゃんと熱い展開に持っていった辺りは流石。そして智花はお酒に酔って淫乱ピンクしたり顔面にマヨぶっかけられたりと体張ってくれてます←2014/03/08