メディアワークス文庫<br> 紳堂助教授の帝都怪異考〈3〉狐猫篇

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メディアワークス文庫
紳堂助教授の帝都怪異考〈3〉狐猫篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048662253
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大正ロマンを謳歌する帝都東京―だがその闇夜には、未だに魑魅魍魎が蠢いていた。美貌の帝国大助教授、紳堂麗児の下にはその手の話がよく持ち込まれる。中には、にわかには信じがたい、大衆受けする怪奇趣味的な話なども。帝都を騒がす連続怪奇殺人事件を解決してほしい―現場には猛獣のものと思われる毛が残されていたという。本来なら一笑に付す話も、紳堂にかかれば思わぬ事実が見えてくる。異端の知識“魔道”で解決する、大人気不可思議な事件簿、第3弾。

著者等紹介

エドワード・スミス[エドワードスミス]
第18回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。ユーモアと夢が溢れるファンタスティックなストーリーで注目を集める。ペンネームとは違い、生粋の日本人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

24
面白かったです。今回は怪異要素がたくさんでした。いつもは猫より犬派ですが、「Cath Palug」での化け猫たちの戦いはわくわくしました。手毬の出自にびっくりし、その戦いがかっこよかったです。魔女は紳堂先生に敵対する存在としてこれからも出てくるのでしょうか…他の一件にも関与していて、一筋縄ではいかない人物です。続きは出ないのかな。楽しみにしています。2016/07/01

まるぼろ

20
さて怪異が控えめだった前巻に比べて、今巻は怪異が全開だった内容でしたが、とても面白かったです…w 美冬も満を持して登場して、それはそれで面白かったのですが、今巻で一番凛々しい、とかカッコいい!とか思ってしまったのは手鞠でした…w いやホント物凄い家系のご令嬢だったんですねぇ…w それと今巻では紳堂先生の対極に存在する「魔女」も現れますが、今後も企み事を重ねていきそうな雰囲気ですね…。またどんな話が展開されるのか楽しみです。アキヲさんが手記で色々と誤魔化していたのも微笑ましかったですw 次巻も期待です。2016/06/02

14
にゃんにゃんこーん!な怪異たち。ふざけてません。ただ眠いだけです。朝見て後悔するパティーン。先生相変わらずいかがわしい!アキヲちゃん可愛い!魔女さまエロっちぃ!……よし寝よう。2014/02/26

みーこ

10
読み応えありました。新たなキャラ登場で続きが楽しみになってきました。2014/10/12

紅羽

8
今回は怪異満載で面白かったです。そして恋愛絡みの進展もあったような、なかったような…(笑)挿入される手記にニヤニヤしてしまいます。そろそろ二人の出発点が読みたいです。2014/06/13

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