ガンカンジャ 〈4〉 失くした心を取り戻して

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784048659932
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

癌が少しだけ、近くに感じる。辛いけど、胸がいっぱいになる。多くの癌患者の支援に携わり、自身も癌で父親を亡くした漫画家が描く、患者本人の苦しみと絶望、そして、家族の葛藤の物語。読売新聞で紹介!!(「本よみうり堂 コミック館」)

フツー[フツー]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

9
『もしかしたら人生とはいつか必ず終わりがやって来ることに気付いた瞬間から意味を持つのかも知れんな』『外見は同じだが砂漠を旅する者の向き合う砂漠はそれぞれ異なる。失くした心を探すにはそれを忘れぬことが大事』人にとって家ってどんな存在なんだろう。わたしは実家も今の家もどちらも居心地良くて「好き」と即答できる。それは本当に「好き」だから。両親も夫も。だから二度と家へ帰れないことが分かってしまうのは恐怖しかない。『弱虫じゃない。自分の死について語れるのは、勇敢だから言えること』わたしは言える…?言えない…?うぅ…2019/12/01

よぶ

5
次回はホスピスです!2016/11/10

Michiko Kikuchi

1
残されるもの、逝く者の心情が理解出来る砂漠だった。2023/04/23

王朱

0
借り本。過去、親が胃癌になった人が感動したということで薦められたが、今のところ、感動?という感覚。ただ、ファンタジーに思える森や砂漠は、所謂、狭間の世界を意味しているのは理解した。父親の上司に、そう言うなら帰してやれよって思ったり、「僕」が感じてる痛みは、これから自分の親が感じるのだろうか?と心配になりながらも、その時自分がとる行動は、「僕」の家族より冷たいだろうと思ったり。 ただ、入院してる人は、凄く家に帰りたがるのは良くわかるから、どれだけその希望を叶えられるだろうか。2021/01/04

neeeeeko

0
ほんとうに

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