電撃文庫
とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)―とある魔術の禁書目録(インデックス)×電脳戦機バーチャロン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048659451
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

禁書目録とバーチャロンが交差するとき、物語は始まる――!20周年を記念する、あの伝説のアーケードゲームと『禁書目録』が奇跡のコラボレーション! 

学園都市で、大人気となった次世代競技がある。
実際の街並みに出現する巨大なバーチャロイドで行う格闘戦。その正式名称を『電脳戦機バーチャロン』と言う。超能力者だろうが無能力者だろうが、テクニックさえあれば誰もが対等に渡り合えるため、学園都市の生徒間で爆発的に広まっていった。
白の意匠でカスタマイズされたバル・バドスを専用機とするインデックスと、初期装備テムジン機の上条当麻がバトルを開始したその日。
「凛鈴。富良科凛鈴です。私はリリナではありません……むにゃ……」
寝不足気味の少女が学園都市に降り立った。
そして、上条は遭遇する。通常のバーチャロンでは起きてはならない未曾有のアクシデントに。それは電脳戦機と学園都市が融合した、壮大な闘いの幕開けの合図だった――! 御坂美琴によるライデン機、食蜂操祈によるエンジェラン機など、多彩な専用機が登場! 鎌池和馬が小説を書き、メカデザイナーのカトキハジメが挿絵を描く完全新作ストーリー!

鎌池 和馬[カマチ カズマ]
電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『ヘヴィーオブジェクト』『未踏召喚://ブラッドサイン』シリーズ著者

カトキ ハジメ[カトキ ハジメ]
バーチャロン、ガンダムUCなどのメカデザイナー

はいむら きよたか[ハイムラ キヨタカ]

カトキ ハジメ[カトキ ハジメ]

[タケ]

内容説明

学園都市で、大人気となった次世代競技がある。実際の街並みに出現する巨大なバーチャロイドで行う格闘戦。その正式名称は『電脳戦機バーチャロン』。超能力者だろうが無能力者だろうが、テクニックさえあれば誰もが対等に渡り合えるため、学園都市の生徒間で爆発的に広まっていった。白の意匠でカスタマイズされたバル・バドスを専用機とするインデックスと、初期装備テムジン機の上条当麻がバトルを開始したその日。「凛鈴。富良科凛鈴です。私はリリナではありません…むにゃ…」寝不足気味の少女が学園都市に降り立った。そして、上条は遭遇する。通常のバーチャロンでは起きてはならない未曾有のアクシデントに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

35
正直、バーチャロンというものを私は知らなかったのですが、知識がなくても問題なく読めた上に、かなり規模の大きいお話になっていて、いつも通りの鎌池さんの小説でした。学園都市である以上、こういったゲームを開発し、爆発的な人気になる可能性もあるだろうなあと思いましたし、上条も本編同様に熱く、誰かを守るために必死な様子に安心しました。決まったレールからガコンっと外れるような道を選ぶ展開というのは、中々良いものですね。上条さんには申し訳ないですが、食蜂のバーチャロンが特に好きでした。テムジン、ナイスファイト!

神太郎

27
コラボ小説ということで、懐かしのバーチャロン(といっても僕はセガ系はほとんど触れたことがない)が学園都市で流行り始めたのだが、何やら裏が有りそうで。オティヌスが居ないから時系列的にはグレムリン事件の最中だったのか、この時系列自体もifなのか?まぁコラボ系だから、間口を広く基本メンバーで動く展開にしたのでしょう。然しながら途中で御坂や一方通行が退場する流れにするなどわりかし容赦ない展開もあり、コラボ小説だからか大胆なことをしおった。いまいち展開はん?な所もありますが、お祭小説なので!2025/05/19

Yobata

26
学園都市では、巨大なバーチャロイドで戦う「電脳戦機バーチャロン」が次世代競技として流行していた。初心者である上条当麻もインデックスに誘われテムジン機で始めるも、1人の少女が上条の前に現れ、バーチャロンは未曾有の危機に発展する…。禁書×バーチャロンのコラボ作。科学世界の学園都市を舞台に、代理戦争に発展していったバーチャロンの世界観を「禁書」にうまく反映してあるのはさすがの完成度。富良科凛鈴という1人の少女を巡る陰謀,闘争に、美琴の苦悩,そして1人の少女を犠牲にした平和を許容しないという上条君の諦めなさと→2016/05/10

わたー

19
★★★★☆面白かった。禁書とバーチャロンとのコラボ作品。何シリーズも平行して進めていて、1年以上も連続刊行しているのに、それに加えてコラボまでやってのけるとは…閑話休題。バーチャロン自体は名前しか知らなかったが、今回のコラボ用に、原作とは異なるルールで描かれているため、問題なく楽しめた。なんだか劇場版を見ているかのようで、次々と倒れていく仲間たち、たったひとりの少女を救うためにラストバトルへ挑む上条さんなど、お祭り企画ならではの良さがあった。今後、同様の企画がある場合、私の知っている作品だとなお嬉しい。2016/05/14

アウル

19
禁書とバーチャロンのコラボ作品。上手い事調理しているよな。バーチャロンはスパロボでしか接点は無かったけど楽しんで読めた。上条さんが一人の少女の為に動き助けるという展開が、何だか初期の禁書に近いような感じだった。2016/05/12

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