メディアワークス文庫<br> からくさ図書館来客簿〈第5集〉冥官・小野篁と剣鳴る秋

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

メディアワークス文庫
からくさ図書館来客簿〈第5集〉冥官・小野篁と剣鳴る秋

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月30日 23時08分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048659123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

古都・京都から贈る優しく温かいライブラリ・ファンタジー、第五集。

古都・京都に佇む私立図書館。不思議な力を秘めた館長さんが目にする、新たな兆しとは――。

冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。
今日も篁は、図書館を訪れるお客様のため不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを天道へと導く。
一方、その傍らで新米冥官の時子は、様々な謎に触れてゆく……からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遥かな先達と、彼の愛する洛北の地、八瀬――。
多くの出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは……。
悠久の古都・京都を舞台に紡がれる、優しいライブラリ・ファンタジー、第五集。

【著者紹介】
HASH(0x3d3c7a8)

内容説明

冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。今日も篁は、図書館を訪れるお客様のため不思議な書物“偽書”を紐とき、現世で迷う“道なし”たちを天道へと導く。一方、その傍らで新米冥官の時子は、様々な謎に触れてゆく。からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遙かな先達と、彼の愛する洛北の里、八瀬―。出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは…。悠久の古都・京都を舞台に紡がれる、優しいライブラリ・ファンタジー、第五集。

著者等紹介

仲町六絵[ナカマチロクエ]
2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作に大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

72
現世に惑う道なしを冥府へ送る要職にあり、私設図書館を営む冥官小野篁と時子の物語。冒頭でこのファンタジックな設定を繰り返し紹介するのは、京都の文化や歴史への造詣深く、現世の京都に人外魔境の愛すべきキャラクターたちが馴染んでいる面白さを、沢山の人に知ってもらいたいからである。今回は日本画家を目指す青年の話と、伝説の剣の話、そして八瀬で現在も行われている赦免地踊りの話だ。この作品は悠久や冥府等生死を超えた千年周期のスケールの大きい物語だが、昨今の篁の活躍と時子の兆しが気になって仕方がない(笑)第六集も読みたい。2019/07/22

hirune

62
今回も面白かった♪思わず京都に行って歩き回りたくなるなぁ。八瀬の赦免地踊りの祭り、画像を検索して見ましたが、とても幻想的なお祭りですね!伝統を守り続けている京都の人たちって凄いですよ。時子さまの術の切れ味が良くなってきて、伸び盛りなんですね。フクロウが佇みインコが群れ飛ぶからくさ図書館の裏庭に行ってみたい♡何かとフクロウになっちゃう八瀬の大将は好きなキャラなので現生にもっといてほしかったな☆2016/09/29

ゆかーん

60
シリーズ5巻目。秋の京都では、「八瀬の大将」が閻魔庁勤めを終えて、天道の道を歩むのか、もう一度人として生まれ変わるのかの選択に迫られていました。どんな生き方が良いのか悩み続ける「八瀬の大将」…。人と道なしの出会いを見つめながら悩んでいた彼ですが、とうとう自分の生きる道を見つけ出し、未来を見定めることが出ました!ホッと一安心していた矢先に、今度は時子さんの身に変化が…?彼女の身に一体何が起きようとしているのか?次回の冬の京都に訪れる、からくさ図書館の謎が気になる所です。2016/11/27

山犬

52
いつものがら読んでいて安心する作品、冥官の人たちって現代に意外となじんでいますね。2016/10/06

ううち

50
第5弾。秋の京都の美しさが目に浮かびます。京都に関わる刀やお祭りのお話も良かった。美人画の上村松園さんの絵を検索してみましたが凄いわ。実物を見てみたい。八瀬の大将のフクロウ姿がカワユイ。2017/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10655005
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。