電撃文庫<br> ガーリー・エアフォース〈4〉

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電撃文庫
ガーリー・エアフォース〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048655026
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今度のアニマはまさかのベルクト! 美少女×戦闘機ストーリー、第4弾!今度のアニマはロシア少女!
戦闘機×美少女ストーリー第4弾!

変態機動で一部マニアに大人気、Su-47・ベルクトのアニマが登場!
日本に亡命してきたベルクトは、記憶を失い、なぜ飛んでいたのかも分からない状態だった。
そんな彼女はしかし健気で素直で働き者で、基地内でも注目の的になる。お姉さん風を吹かせるグリペンにもだんだんと懐いていく。
一方、ときを同じくしてザイ襲来の激しさが増していく。未知の新型戦闘機も出現し、戦いはかつて無い大規模空戦へと発展する!

夏海 公司[ナツミ コウジ]
著・文・その他

遠坂 あさぎ[トオサカ アサギ]
イラスト

内容説明

今度のアニマはロシア少女!変態機動で一部マニアに大人気、Su‐47・ベルクトが登場!日本に亡命してきたベルクトは、記憶を失い、なぜ飛んでいたのかも分からない状態だった。そんな彼女はしかし健気で素直で働き者で、基地内でも内目の的になる。お姉さん風を吹かせるグリペンにもだんだんと懐いていく。一方、ときを同じくしてザイ襲来の激しさが増していく。未知の新型戦闘機も出現し、戦いはかつて無い大規模空戦へと発展する!戦闘機×美少女ストーリー第4弾!

著者等紹介

夏海公司[ナツミコウジ]
兵庫県出身。2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

40
シリーズ第四弾。記憶喪失のロシアアニマベルクトの亡命を引き入れるところから始まる話。今回も面白かったです。戦い方も分からず、記憶もないのに皆の役に立とうと頑張るベルクトが健気すぎて泣ける。そんなベルクトに用意された結末が悲しすぎて、更に泣けますね。イヌワシの逸話通りとなってしまうとかツラすぎるわ。状況は依然好転せずですが、少女たちの戦いはまだ続くわけで。次巻も期待してます。幼馴染みが不遇なのはもはやネタやな(苦笑) 彼女の想いが届く日が来るのかどうかも見ものですね。2015/11/13

よっち

38
記憶を失いロシアでも未登録扱いのSu-47のマニア・ベルクトが日本亡命を希望し、ザイの襲来もまた激しさを増してゆく第四弾。戦い方を知らず、少しでも役に立とうと懸命に働こうとするベルクト。そんな健気な彼女が受け入れられつつあった中で判明した彼女の過去や存在意義。窮地に陥った彼女をうまく活かして大逆転を図ろうとする慧の発案は良かったと思ったんですが、イヌワシの逸話は行く末を暗示するものでしたか。。。未だ終わりの見えないザイとの戦いの中、グリペンやなかなか報われない明華たちと慧を巡る関係も気になるところですね。2015/11/11

Yobata

36
突如来たロシアからの急襲に対応しようとしていた慧達の前に現れたのは、亡命を希望するだった。ロシアからの未登録なアルビノのベルクトを受け入れた小松基地だったが、彼女は記憶を無くしており…。ロシア産Su-47のベルクト登場。戦った経験がないという特殊なアニマで戦闘に恐怖を感じ,何もできない罪悪感からか健気に基地の手伝いをする彼女だったけど、ザイを呼び寄せる力を持っていたベルクトに対し廃棄命令が下り,ライノ同様またしても新人アニマが犠牲になってしまうのかと心配したけれど、ライノの二の舞にさせないべく→2015/11/10

ナカショー

34
日本に亡命してきた記憶喪失のアニマ、ベルクト。戦い方もわからないにもかかわらず、皆の役に立とうと健気に奮闘して、徐々に周りに溶け込めるようになっている中、ザイの出現率が異常に多くなっていく……な話。ベルクトな素直に可愛いなだけに、用意されていた結末が悲愴すぎました……。ベルクトの活躍をもっと見てみたかったです。そして、明華にスポットがあまりにも少なくて、ベルクトと別の意味で悲愴に思いましたwもっと活躍の場を増やして欲しいですね。次巻も楽しみです。2015/12/10

まるぼろ

32
今巻はSu-47ベルクトがメインのお話。思いもよらぬ北方からのザイ来襲との報に慌てて出撃した慧とグリペンだったがその空域に居たのはSu-47のアニマとドーターで、しかもロシア空軍に追われていた彼女は日本に亡命を希望し…と言うお話。ベルクトを囮にして云々…と言うのは読んでて薄々予想はしていたのですが思ったより悲惨な生い立ちと悲しみが残る結末だったなぁ…と。ただ少なくともベルクトは生きているとの事なので、今後の復活を信じたい所です。そんなベルクトが語った一言で慧とグリペンの関係にも変化が…?次巻にも期待です。2016/02/05

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