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出版社内容情報
木崎 ちあき[キサキ チアキ]
著・文・その他
内容説明
人口の3%が殺し屋の街・博多に、日本中を騒がせる巨悪サイバーテロ組織が上陸!有能なハッカー暗殺を企む組織の存在を知り、調べを進める榎田。その頃、馬場探偵事務所に榎田を捜す依頼人が現れる。懐かしい人との再会と依頼に、榎田は訣別したはずの過去と再び対峙することに。そこへ追い討ちをかけるように組織の魔の手が忍び寄る。榎田暗殺を目論む組織が張り巡らせた罠に、林と馬場も巻き込まれていき―。天才ハッカーの情報屋を狙って、博多に絶体絶命のサイバーテロが巻き起こる!
著者等紹介
木崎ちあき[キサキチアキ]
福岡県出身。第20回電撃小説大賞“大賞”を受賞し、2014年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴンゾウ@新潮部
100
前作は中だるみ感があったけど、本作は わかりやすく痛快だった。このような 単純明解なのもよいです!2019/03/26
りょうじ
50
毎回スピード感があり一気に読める。今回はスマホやPCのハッキングの話でした。現代社会一人一台くらい持っていそうな電子機器。そこから追込み精神攻撃とか、何だかありそうに思えて興味深い内容でした。次回の主役は誰かなー?2016/09/17
岡本
49
キャラもようやく覚えてきた4巻。いつもは脇役に徹する榎田が主役の話。いつも通りの大返しが待ってるんだなーという期待を裏切らない生還エンドは安心して読める。と、言いつつ此処らで主要キャラの死亡とかぶっ込まれるんじゃないかとハラハラして読んだり。安定感を感じる4巻でした。2016/07/05
giant★killing
47
内容は人口の3%が殺し屋の街・博多を揺るがすサイバーテロ組織の全貌を暴くため、頼れる天才ハッカー榎田は自慢のハッキング技術で組織の核心に迫っていくが、逆にハッキングされ賞金首に仕立て上げられてしまい…。普段ただの嫌な奴の印象だった榎田の意外と可愛い一面が見れて大満足でした^o^。坊っちゃんとかw。リンちゃんの榎田物真似ワロタw。そしてハッカーから逃れるための捨て駒にされた斉藤が本当に可哀想w。コミカライズ化も決定したし…その先のメディアミックス展開も期待して良いのかな…?次巻もひじょうに楽しみです^o^。2015/09/14
橘
41
面白かったです。毎回、読みやすくて一気読みしてしまいます。今回も博多の街は物騒でした。でも、殺しもカラッと描かれます。電子の世界は怖いですね…ハッカーいるんだろうなぁ。ハッカーの技だけではない、榎田さんすごいな。榎田さんの増殖には笑いました。そして相変わらず、斉藤さんは不憫です。就職はどうなったんやろ…。シリーズ続きも楽しみです。現実世界でも最近のホークスは微妙なので、馬場さんに共感します…。2016/09/11
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