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出版社内容情報
田中ロミオ初のオリジナル漫画原作となるSF青春群像劇第2巻。壊れてしまった世界でも、希望を胸に生きる少年少女たち。そんな中、絶望に捕らわれてしまった者が――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
renre
4
作中のキャラクタは進むことを異常に怖がっているとしか思えない描き方をしているように思う。それは、今巻の大島沢子のエピソードに象徴されるように、理解できてしまうことからくる、進むことの怖さだ。大島は、一歩手前の未来を見ることができる超能力を持っていたが故に、その能力を失う恐怖から自殺する。過剰に分かってしまうことからくる、分からないことの怖さが描かれる一方、内藤陣のエピソードでは、分からないことが一つの救いとして描かれる。「この「気持ち」はきっと誰にもわからない。でもそれでいいきっとそういうものなのだから」2015/10/04
ささきち
4
まったく話は進まなかったな！今回はメインストーリーではなく各キャラの説明会で3巻から本編開始っぽい？個人的に2巻は内藤が主役すぎてな他のキャラが霞んで見えるんだぜ…申し訳ねぇです。この世界で正統派な理由で戻りたい内藤を応援しちゃうよ「あーあクソォ…腹減ったなぁ」とかものすごく好きだわ。眼鏡は可愛そうだけど笑うわｗあんな過去がアレばそうなるのもわかるけど変な性癖にだけは目覚めるなよ？NTRとかいかんと思います。先生の話はこの世界の説明回だよな先生うんぬんよりも調べたり実行して成功してしまったことが大きいわ。2015/07/13
東晃
3
画面が明るいのが凄く気になってきた。しかし、置いていく/いかれる構図としてC†Cになっていくんだろうと思うのですが、どのタイミングで動きだすんかな 星三つ2015/06/30
leo18
2
群像劇、オムニバス大いに結構なんだけど、もうちょっと話進めて欲しいかなあ。いや雰囲気やキャラはすごく好みだけどね。2015/07/16
トゥク
2
ロミオさんだからすんなり行く話にはならないんだろうけど、、、 これからも楽しみにしてます。2015/07/11
