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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
神隠しにあった3人の行方を探るうちに大掛かりな犯罪にたどり着いてしまうとでんかメンバー。シビアな内容なのに緊張感薄いのが不思議。ダルマ男鈴木がとでんか参戦のきっかけになった話も収録。黒鷺シリーズでも出てきたダルマの話はやっぱり怖いです。2015/12/22
三柴ゆよし
5
民俗学者三部作や『オクタゴニアン』と比べると、特別面白いというわけではないが、設定とネタのカオスっぷりは大塚作品のなかでもピカイチだろう本作。第2巻では某巨大掲示板で囁かれる謎のうわさ、「猿島事件」の背後に潜む神隠しの謎に挑む。ネット上に蔓延る都市伝説や流言(厳密には両者は似て非なる概念)の類をどう取り扱っていくかは、これからの民俗学の課題のひとつではある。というか、世間話研究なんかではすでに結構取沙汰されている問題なんだよね。なんか『X-ファイル』観たくなってきた。2010/06/19
南註亭
2
神隠し、大塚さんの好きなテーマですね。2009/11/27
ヤチ
2
1巻よりミステリー色をおしておもしろくなったきたぞぉ!メインの神かくし編においては。神隠しに犯罪、ネット問題、パプリックな問題点、そしてホラーををうまく絡めてあってとてもおもしろい2010/06/12
文公
1
再読。やっぱり面白い2015/08/22