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出版社内容情報
神の領域を人間はおかしてもよいのか。人間の心を持つ両性具有の万能ロボットミッチィの苦悩を軸に描く、人間と自然の対立を描く壮大なドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青龍
19
図書館本。ずっと昔に、別の版を友人から借りて読んだ。その時は気にしていなかったけど、設定は20世紀末だった。これが70年も前の作品だとは、信じられない。多くの人が、科学が発達した明るい未来を信じていた頃、科学万能に警鐘を鳴らしつつ、未来を良いものにしなければならない と思っていたであろう手塚先生は、今のネット社会、超高齢化社会をどんな作品に反映させただろう。2019/07/14
わさわさ
2
メトロポリスは再読。1927版の映画を観た上で。記憶にあるよりミッチィは普通の少年のようで、だからこそ真実を知ったときあそこまでの怒りに繋がったのかな。人が作るべきでなかったものの禍々しさを感じる。 ふしぎ冒険記は初読みだけど、正直こちらは読みにくかった。最後に載ってる手塚先生自身による自評が面白い。2016/11/15
とんび
1
この頃の漫画は漫景が多くて楽しい。巻末の自著解説が面白かった。メトロポリスは、かなりの自信作だった模様。2012/04/11