朝日新書<br> 中国の破壊力と日本人の覚悟―なぜ怖いのか、どう立ち向かうか

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朝日新書
中国の破壊力と日本人の覚悟―なぜ怖いのか、どう立ち向かうか

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022735058
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0231

出版社内容情報

【社会科学/政治】なぜこうも中国は「怖い」のか? 突き詰めると「何を考えているかわからない」からだ。拡大する軍事力、ケタ違いの環境汚染、血塗られた粛清史、ルール無視の国民性。豊富な事実を武器に、怖さの「核心」に迫る。中国の全リスクを網羅。

内容説明

尖閣衝突、反日デモで見せた無法ぶりが怖い。軍事力が怖い。残虐性が怖い。環境汚染が怖い。要するに何を考えているかわからないのが怖い。でも、厄介なことに、中国は必ずやってくる。日本人のための「中国恐怖症」克服講座。中国がもたらす“災禍”はさらに増大。正しく対処する武器としての知識。

目次

第1章 中国軍はどれだけ怖いか(火器管制レーダー照射問題の発端;解放軍を把握できていない外交部 ほか)
第2章 “殺到”が破壊力を生み出す(緊迫した日中関係;漁船衝突事件の本当の被害者 ほか)
第3章 中国はなぜかくも「残酷」なのか(中国から見れば日本は残虐;中国の「極刑史」 ほか)
第4章 環境汚染と危険食品「負の連鎖」(PM2・5にまつわる中国環境事情;PM2・5に対する政府の反応 ほか)
第5章 「何をするか分からない国」の核心(たくましいが危険な中国人;負の側面から見た中国の怖さ ほか)

著者等紹介

富坂聰[トミサカサトシ]
1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系に留学、週刊誌記者などを経てフリージャーナリスト。中国のインサイドレポートに定評がある。94年、『龍の伝人たち』で小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。テレビのコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
自国内で通用するルールであっても、それは国際的に認められるものばかりではない。むしろ、国際社会では非常識とされることも多数ある。しかし、その温度差を理解するためには外の世界と触れて生活をしなければいけない。そのような体験をしていない場合、行動に驚き呆れることとなりかねない。2016/08/30

Humbaba

1
中国は銃口から生まれたという言葉もあるくらいに、中国にとって軍事は重要なものである。本来は外交の一手段でしかないはずの軍事だが、それが外交の手を離れて行動することも少なくない。国の安定にとっては非常に危険なことだが、その危険さは諸外国にとっても大きな脅威となっている。2013/07/10

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