内容説明
妖精世界の記憶を消されてしまったアルテミス・ファウル。そんな彼の前に最悪の敵が帰ってきた。オパール・コボイ。かつてアルテミスと地底警察が力を合わせて撃退したはずのピクシーが、密に練り上げたシナリオをひっさげ、復讐を開始したのだ！そして地底警察に思わぬ犠牲者が―。衝撃の急展開。
著者等紹介
コルファー，オーエン［コルファー，オーエン］［Ｃｏｌｆｅｒ，Ｅｏｉｎ］
アイルランド生まれ。小さな頃から物語を書き始め、処女作のＢｅｎｎｙ ａｎｄ Ｏｍａｒがアイルランドで瞬く間にベストセラーとなる。本を執筆するための取材と称して、イタリア、チュニジア、サウジアラビアなど、数々の国に住む。『アルテミス・ファウル』シリーズで世界的ベストセラー作家に
大久保寛［オオクボヒロシ］
１９５４年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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miroku
10
シリーズを追うごとに好きになる。さて、アルテミスはどう変わってゆくのか？今後も追います。2011/04/29
有無（ari-nashi）
2
取り戻した記憶や家族によって目覚めた良い心と、生来からの悪い心の間を揺れながら、不器用に変わっていくアルテミスの姿が良かった。ラストで、アルテミスもホーリーも、新たな人生を歩み始めたので、今後が楽しみ。2011/05/31
りんこ
1
ついに主要キャラが一人死んでしまった。悲しいけど後始末はアルテミスとホリーがつけてくれたのでまあ良かったかな。一巻からそうだったが、所々で情景が浮かびにくい場面がある。それが原書のせいなのか訳のせいなのかはわからないけど、なんとかならないかな。アルテミスはどんどんダークヒーローじゃなくなってしまっている。巻末はロビンフットや鼠小僧を目指すことに決めたらしい（笑）それはそれで面白そうだ☆2012/04/15
紗世
1
ルート．．．いい司令官だった、彼は。アルテミスがかわいいとか思ってしまった。にしても、彼は本当に運動ができませんよね。典型的頭脳型天才。バトラーにまかせっぱなしじゃだめですよー。ホリーとアルテミスの友情が素晴らしいですよね。そして今後、ホリーが私立探偵としてアルテミス、マルチとどう活躍していくのか楽しみです！次巻に期待!！2012/04/13
ひめ
1
前々作の宿敵オパールとの二度目の対決、前作で失った妖精の記憶の回収など、内容が盛り沢山の巻。仲間の死(！)を乗り越え、坊ちゃまはまたひとつ成長します。また次が気になるラストです。2011/02/25
