感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
14
サラリーマンの昼食代が1コイン(500円)である現実を考えると、ファーストフードや激安弁当は外せない。しかし、そのツケは必ず自分にそして自分の子どもたちに回されていく。食を真剣に考えることが大事ですな。2013/12/03
himawari
7
軽い話し言葉で面白おかしく書かれているので読むのが楽しかった。10年前に発行された本だけど、今でも十分に通じる話だと思う。訳者後書きにあるようにアメリカのファストフード事情は日本と異なるかもしれないが、日本に住んでいる私も無関係な話ではないかもしれないと思った。自分で考えて食事を選ぶ、ひいては生き方を選択するという本質的な問題を考えるきっかけとなりそうだ。日々の食事は生きていく上で切り離せないもの。だからこそ、しっかりと真理を見抜ける目を養わなければいけないな。2015/10/08
bibliotecario
1
「スーパーサイズミー」の監督の著書。撮影中の話や調べたこと、インタビューなど。マクドへ行きたくなくなるニャ。日本のマスコミがスポンサーに対してどれだけ腰が引けてるかも触れられてるニャ。2012/09/14
朔麻
0
「スーパーサイズミー」の監督が書いた本。「スーパーサイズミー」の文章版かと思って思って読んだら全然違った。大変だった。少し偏りがあるかもしれないなぁという気もするけれど、実際本当に人体に安全なものかなんてわからないもの。いたるところで農薬を使っているし、化学調味料なんて当たり前のように入っている。まぁ健康に生きるために少しは意識しようと思えればいいかと。2014/09/14
ヨハネス
0
映画「スーパーサイズミー」の監督が書いたと知らずに読んだ。映画も見たいのだがどうもマスコミに情報が少ない、と思ったら日本らしい理由があったんですね。(大企業に逆らうようなこと一言も言えないの)スパーロック君と対照的に、サブウェイを1年食べ続けダイエットに成功したイギリス人と会ったことが書かれていて、なかなか好感がもてる書き方。そういえばマクドナルドを批評する言葉も怒りにまかせておらず、大変読みやすい。2013/06/29