内容説明
大阪ビジネス街のビルで深夜、金庫を破られ警備員が登山ナイフで胸を突かれて殺害された。事件から間もなく、犯人と名乗り出た男が逮補され、強盗殺人容疑の取り調べを受けた。その男には前科があった。検察側は“自白調書”と共に強力な証拠を得て法廷に臨んだが、弁護に就いた朝日岳之助という老弁護士を前にしてたじろいだ。一貫して無罪を主張する弁護側の執念は、次々に新たな事実を証明していったのだが…。代用監獄の存在に端を発し、冤罪という社会的テーマを扱った、久々の本格ミステリー。大型新人デビュー作。第9回横溝正史賞佳作入選作品。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- おとうさんといっしょ フラワーコミックス