内容説明
紀元前３５６年ギリシアに生まれ、４８００キロに及ぶ大東征によりその名を知らしめた魔王アレキサンダー。その妖異にして謎に満ちた運命を受けた男、角鹿荒人。そして３人の従者たち。アトランチスの知性を求めて、彼等の旅は果てしない。達阿の１軍との壮烈な魔戦は、再び淡路島を呑みこんだ。瀬戸内の海は、文字通り血の海と化した！５大州対応図説を基盤に奇想おりなす空前のハイパー・ノベル、圧巻の第３弾。
感想・レビュー
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キー
12
『魔戦記』シリーズ第３作にして、最終作。 中々進まない物語、突如起こるショボいクライマックス、冒険の旅はまだ続くというエンディング。きっと連載打ち切りだったんでしょうね。 残り数ページ、というところで巨大トカゲやゾンビが登場しても、そんなものが登場するという伏線が全く張られていなかったせいか、なんの興奮も無し。 書きたいことを書いて暴走気味だった第２作のような面白さは全くありませんでしたよ。 2017/08/18
洪七公
1
読了1987/10/14
