出版社内容情報
そして少年は、世界の広さを知る――
「このまま死ねるか――!!」
バレエでの初舞台『白鳥の湖』で王子・ジークフリートを演じる潤平。
白鳥・オデットを演じるヒロイン・都への恋心から、台本無視・振り付け無視の暴走を始める!!
本来なら「死ななければならない」局面でまさかの復活を遂げた潤平に、ライバル・流鶯演じる悪魔・ロットバルトが襲いかかる。
舞台上で起こる「殺し合い」に、会場は騒然となり――!?
新章・サマースクール編へ突入する、待望の第3集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集は発売即日重版、第2集も売り上げ好調の大注目作『ダンス・ダンス・ダンスール』第3集が早くも登場!
男子バレエを題材に、ジョージ朝倉氏が描く王道の成長譚。
バレエファンならずとも、主人公・潤平の活躍に心躍らされること必至です。
今集では、2集から続いた舞台『白鳥の湖』での少年たちの激戦は決着を迎え、新章・サマースクール編へ突入。
「殴り込んだ」新天地で、潤平はバレエの奥深さ、自らの未熟さを知っていきます。
今後大きく羽ばたくことになる彼の成長を、是非ご一緒に見守ってください!
ジョージ朝倉[ジョージアサクラ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
62
殺されても何度も立ち上がる「白鳥の湖」!コントとしては面白いけど、真面目なモダンバレエでは怒られる(^^;基礎から楽しく踊り直し?!2016/10/26
くりり
59
何度も生き返る型破りな王子、それに付き合うロックバルト流鶯、客受けは凄かったけど、もはやクラッシックバレエとは言えない。基礎の大切さを実感した潤平は飲み込まれるのか?まさかね(笑)2016/10/19
よっち
28
白鳥・オデットを演じるヒロイン・都への恋心から、台本無視・振り付け無視の暴走を始める展開には笑っちゃいましたけど、その劇の意味を別の角度から考えることになるサマースクールへの潜入もまた転機に繋がりそうですが…追い詰められた?2019/12/07
カラシニコフ
22
ピアノのおばあちゃんが好き過ぎる。殴り込み、いいね。 ★★★★☆2017/12/05
はるき
18
バレエに開眼しつつ、相変わらずおバカな主人公2016/10/31