出版社内容情報
魔石管理局で働く伯爵令嬢アリシアは、いつもダサい三つ編みに眼鏡で、陰で地味メガネとかお局様とか呼ばれている。アリシアの密かな楽しみは、ティー様という殿方とのお互い正体を隠しての文通くらいだ。過去にこっぴどく婚約破棄をされたことがあり、結婚など諦めていたが、妹を心配する兄に超絶美形の皇帝陛下の妃を探す舞踏会に無理やり連れてこられた。ところがその舞踏会で、陛下がまさかの宣言をする!「私は文通相手を我が正妃、皇后にしたいと考えている。リア、私はティーだ」文通相手のティー様が皇帝陛下? しかも私を皇后に? 無理無理無理。ところが、何の因果か陛下のお相手探しを手伝うことに――。舞踏会の真ん中で愛を叫ぶ皇帝陛下と、彼に正体を知られたくない地味令嬢の両想いすれ違いラブ!
【目次】
内容説明
魔石管理局で働く伯爵令嬢アリシアは、いつもダサい三つ編みに眼鏡で、陰で地味眼鏡とかお局様とか呼ばれている。アリシアの密かな楽しみは、ティーさまという殿方とのお互い正体を隠しての文通くらいだ。過去にこっぴどく婚約破棄をされたことがあり、結婚など諦めていたが、妹を心配する兄に超絶美形の皇帝陛下の妃を探す舞踏会に無理やり連れてこられた。ところがその舞踏会で、陛下がまさかの宣言をする!「私は文通相手を我が正妃、皇后にしたいと考えている。リア、私はティーだ」文通相手のティーさまが皇帝陛下?しかも私を皇后に?無理無理無理。ところが、何の因果か陛下のお相手探しを手伝うことに―。
感想・レビュー
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榛名
2
最初はちょっとびっくり展開にドキドキしました。内容はかなりしっかりしていて、アリシアちゃんが優秀な人材で、そこを理解してちゃんと正当に評価して、傍に置く陛下の考え方にもかなり共感を覚えました。彼女の考え方がしっかりした人ですごく読んでいて楽しかったです。 文通という1つのアクセントをしっかり生かされた過程を経た物語もすごくしっくりきて読んでいて微笑ましかったです。 思惑やいろいろな裏があってシリアスで読んでいてワクワクしました。糖度も高いですよー!! 読む手が止まらなくなりました。2025/10/10




