出版社内容情報
長きにわたる対外戦争に勝利したザクセン王国。辺境伯の令嬢イザベラは王宮にて行われた戦勝記念の祝宴に列席していた。だが亡き父の功を讃えるはずのその場で彼女に告げられたのは、婚約者である第二王子アーデルベルトからの一方的な婚約破棄と無実の罪による侮辱だった! 自身と父の名誉を汚され怒りに震えるイザベラだったが、その時一人の男が割って入る。彼は辺境伯の盟友でありともに戦場を駆けた騎士ドミニクだった。彼は旧友の娘を守るため同じ志を持つ六人の騎士を集め、アーデルベルトに「神聖なる決闘裁判」を挑むのだが――。
【目次】
内容説明
長きにわたる対外戦争に勝利したザクセン王国。辺境伯の令嬢イザベラは王宮にて行われた戦勝記念の祝宴に列席していた。だが亡き父の功を讃えるはずのその場で彼女に告げられたのは、婚約者である第二王子アーデルベルトからの一方的な婚約破棄と無実の罪による侮辱だった!自身と父の名誉を汚され怒りに震えるイザベラだったが、その時一人の男が割って入る。彼は辺境伯の盟友でありともに戦場を駆けた騎士ドミニクだった。彼は旧友の娘を守るため同じ志を持つ六人の騎士を集め、アーデルベルトに「神聖なる決闘裁判」を挑むのだが―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
23
めちゃくちゃ良かった。 熱く、誇りある騎士と令嬢の物語。まだ描かれていないはずの確かな歴史と重みを感じながら、アルバンに同情しながら読み進め。 一人、一人と、理由を語るのがもうほんとに良い。それに、黒騎士の締め方がこれから描きますよの宣言のようで最高ですね。 そして二人目も、双方共に物語も対決もとても良かった。 これは追いますね、というかカクヨムでも読むことにします。おすすめです! 2025/08/19
わたー
14
★★★★★めっちゃ良かった。辺境伯令嬢が第二王子に婚約破棄を言い渡された。よりにもよって、戦没者の慰霊を兼ねた戦勝パーティーで、劣勢を覆し此度の勝利の立役者となるも亡くなった辺境伯の名代である彼女に対して。両者を蔑ろにした第二王子の愚かな行為に、出席した騎士たちは大激怒。妻子がなく辺境伯に所縁がある7人の勇士が、決闘裁判にて疑惑を払拭せんと立ち上がることから始まる物語。むさくるしいほど熱く、武を以ってしか恩義に報いることのできぬ不器用な漢たちの、命を賭した決闘が面白くないわけがない。2025/08/02
尚侍
7
ものすごく面白かった。ここまで徹底して気持ちのいい男たちの物語を読むのが久しぶりだったので、読後感も非常に気持ちの良いものでした。男性向け作品でここまで決闘の裏事情というか、実際に戦うまでの心理描写があるのは珍しいと思いますが、そのあたりが非常に巧みに描き出されているので、これを読んで共感できない人はいないのではないかというくらいの没入感を味わえました。それはある意味悪役が徹底して悪役として描かれているからなので、そういう意味で一番のヒーローはアーデルベルトなのかもしれません。これは続きが楽しみです。2025/08/14
つじ みやび
5
あなたが神です。ありがとうございます……🙏2025/08/01
水無月冬弥
4
WEB版もよんだけど、個人的には最高に面白い作品、おじさんの涙腺緩んじゃうよ、いやあ、ごく一部を除いて、誰もが男が望むような生き様をしていていいですね。おかげで一部のダメンズたちの愚行が浄化されていきます。ちなみに一番のお気に入りは、アルバンです。2025/08/09