出版社内容情報
飛竜大会での大活躍を終え、次なる大忙しの日々を始めるシウたち。モフモフたちとロトスの成長のために、狩りをすることになり……!?
【目次】
内容説明
飛竜大会での大活躍など、イベント盛りだくさんの夏休みもついに終わりを迎えた。シウは魔法学院に戻り、久々に会うクラスメイトたちとの学校生活を満喫。冒険者ギルドの仕事も再開した。アイスベルク遺跡の調査隊より魔獣が増えたと報告があったため調査に向かったのだ。調査と異変解決に奮闘する中、休憩しようと降り立ったところで美しい川を発見。そこで古代語を念話で伝える謎のトカゲ・イグに出会う。この世界について深い知見を持つイグの存在にシウは魅せられる一方で、その存在を調査隊の人々に知られることは避けたい。シウはイグに事情を話して協力してもらおうとするが…。さらに、シウに角牛狩りの誘いが入る。ところがここでも魔獣が増えていたことから、シウは指名依頼を受けてベテラン冒険者らと現場に向かう。また新たな問題も発生し、シウが解決のために動き出して―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
10
大好きなイグさま登場。今回の絶品イラストはククールスのウインクとカッケーロトスの獣型。2025/07/31
詩歌
3
夏休みは終了するも、アイスベルク遺跡の異変、街道沿いの魔獣被害、角牛狩り、生産・商業ギルドへの用事、シアン国での食糧難など学校に行く割合も減少。ニーバリ領の悪い兆候は見える範囲の遠くの暗雲。 楽しみにしていたのはイグとの出会い! ちょっとズレた者同士の会話が弾んでるところが良いなぁ。 今回の、特に交流を持った王族はヴィンセント。 ロトスの青年姿と成獣姿の挿絵が好き。2025/08/13