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出版社内容情報
実弟・ラドゥとハンガリー王・マーチャーシュの奸計により、
囚われの身となったヴラド三世。
絶望的な状況の中でも、ヴラドは虎視眈々と復位への道を探り続ける。
そんな中、ヴラドを救うために盟友が立ち上がる。
モルダヴィア公・シュテファン三世が、大国ハンガリーとの対立を覚悟の上で
ヴラド解放へ動いていく。
ヴラドとシュテファンの熱き友情と、もうひとりの英雄・シュテファンの覚醒が描かれる第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
5
★★★+2023/12/03
もだんたいむす
4
頭が悪い感想だけど、頭が良い感じの内容だった。2024/03/31
YS-56
3
悲哀に負けない意地。2手3手先を読めるように精進あるのみです。2023/11/16
ミナ
2
虜囚になりつつも外の状況を把握していてすごいわ。来たー!というところで終わる。不遇の時代も諦めずにやれることをする。そんな人の一条の光になれたならばどんなに誇らしいことだろう。2024/02/25
Fumitaka
2
六巻では抜け目のない実に嫌な感じだった弟が早速狼狽えている(p. 32)のがなんか可愛い。そういえばオスマン皇帝の「パーディシャー」も『君主号と歴史世界』の中で軽く触れられていたので後で読むのが楽しみだ。史実だともうヴラド三世のこの辺はハンガリーの影響力がいよいよ増したりモルドバに見捨てられたり、下り坂の時期のようにも思いますが、この作品においては制約の中でうまくやって行こうとしているように描かれている。そういう描き方で変えるところも「歴史もの」の面白いところではないかと思います。2023/12/08