BEAM COMIX<br> ダニッチの怪 ラヴクラフト傑作集 〈3〉

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BEAM COMIX
ダニッチの怪 ラヴクラフト傑作集 〈3〉

  • 田辺剛
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  • KADOKAWA(2023/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047375291
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

「怪物はどこにもいない。でも、確実に、そこに……」

ミスカトニック大学に不法侵入の警報が鳴り響く。現場に急行したアーミテイジが目にしたのは、地球上の道理を超越する、人ならざる異形に変貌した、ウィルバーの姿だった。獰猛な番犬の牙によってウィルバーは絶命するも、アーミテイジは確信していた。この宇宙的恐怖が、序章に過ぎないということを。一方その頃、寒村・ダニッチでは、呪われた家族が遺した“なにか”が解き放たれていた……。

これは罪か。それとも罰か。呪われた一族・ホウェイトリイ家が遺した“なにか”は、祈りを捧げるーー自らの使命のために。呪われた寒村・ダニッチが生み出した“なにか”は、破壊するーー自らの欲望のままに。すべての想像を凌駕する宇宙的真実に触れた人類に待ち受けるのは、絶望か、それとも……。

【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD】受賞、【仏国DARUMA】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ、「ダニッチの怪」衝撃の最終巻。



●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ
『インスマスの影』全2巻/『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』

●田辺剛・好評既刊
『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong)

●コミックビーム 公式ツイッター
@COMIC_BEAM

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

75
バケモノというか、神の化身(≒インベーダー)に立ち向かう学者達。呪文一発でほぼ退治可能なのですが、その描写はなかなかでした。しかし、これでめでたしめでたしではなく、これは単なる一戦でしかなく、神の化身はいつだって送り込まれてくるという恐怖は残ります。2025/03/20

眠る山猫屋

55
アーミテイジ博士がウィルバーの暗号日記を解読。三博士は悲壮な決意をし、ダニッチ村へ。フライ一家の悲劇から検証を始めるが、謎の怪物は村を壊滅的状況に追い込んでいた。博士たちはあくまで理知的。なんなら殉教者のようにも見えてくる。不可視にして家を押し潰す巨体の怪物の正体が暴かれる瞬間。夜鷹怖い!【日本の夏は、やっぱり怪談 其の三 和洋折衷】持ち帰り~。2023/08/10

sin

46
オーガスト・ダーレスに「クトゥルー神話」と名付けられたラヴクラフト作品は、田辺剛の筆に依って真の神話へと昇華した!あとがきに…ラヴクラフトが創造した人々を、神々を、世界を-漫画として描き出していく挑戦を始めた二○○四年頃、「『ダニッチの怪』のビジュアル化を、いつか成し遂げよう」と、当時の担当編集者と誓いを交わした…とあるが、その偉業を成し遂げたこの作品が歳月を経て私達のもとに届けられた。導入から怪奇な出来事を経てラストのスペクタクルな対決まで、まるで一本の映画を見終わったかのような興奮を感じさせてくれる。2023/05/14

ぐうぐう

28
「今 重たいなにかが家にぶつかった 何度も何度もぶつかってくる(略)でも……怪物はどこにもいない…影も形も見えない」それは、人が見たくないからではないか。信じたくないからではないか。「これは人類が知るべきではない真実なのだから…」けれど“古のものども”は来る。その姿を現す。地球の支配者が人間ではないことを告げるために。かろうじて、危機は去る。しかし、それは平穏を約束するものではない。人類は、知ってしまったのだから。その内に生まれた恐怖は、二度と消えないのだから。2024/03/18

花乃雪音

19
アーミテイジ教授はウィルバーの遺した手記を解読する。ライス教授とモーガン博士と共にダニッチの怪と対峙する。不可視の怪が可視となるも見てしまうと正気を保つことが困難になる。それは見るも恐ろしい存在ではなく認識することが恐ろしい存在ということだろう。またこの結末に至れたのはその正体故であろう。2023/08/31

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