- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ビームC
出版社内容情報
子どもは、親が幸せになるための道具じゃない。
子どもを持つ事が、「正しい」社会。
人の親でなければ「人間ではない」世の中。
そんな「理想」の世界で、ヒカリは一組の夫婦と夏を過ごす。
子どもを求めるちさと、求めない大喜。
「普通」ではない二人と時間を共にし、ヒカリに新しい感情が芽生えていく。
「僕の幸せは、どこにあるの?」
家族のスガタを再定義する、SFファミリーストーリー。
●幌山あき ビームコミックス好評既刊●
[マーブルビターチョコレート]
●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Melody
6
まず、設定が面白いと思った。子どもを持つには、「免許」が必要な社会。虐待やネグレクトを無くすのが狙いだ。子どもを望む夫婦の元には、「扶養審査官」が派遣される。彼らは子どもの見た目をしているが、夫婦と生活を共にして、審査を行う。夫婦が、親になるのにふさわしいかどうかの判断は、この審査官に委ねられている。ラストは、何回読んでも泣く。2024/03/15
さお
4
伏線、オチまで含めて、とても良かった。漫画の作りが上手い。ボロボロ泣いちゃった。2024/01/03
半熟タマゴ@コミック
4
ヒカリの正体が明かされてガラリと空気が変わる。最初からまた読み返したくなってきますね。血は繋がってなくても消えることはない3人の強い絆に胸が熱くなりました。ラスト1ページのヒカルの表情と瞳に映る二人の演出が素晴らしすぎます。2023/02/27
aof
3
ネットで試し読みしたらまんまと買ってしまった😂 こういうオチなのか〜、なるほどな!という感じと、そこなんだ、、という感じが入り混じっている。 親をジャッジするのは難しい。「親」という形があるわけじゃなくて、家族という関係性があるだけだと思う。文で言うと一文で終わる、そのことをめちゃ丁寧に漫画にしていてすごいなぁと思った。2023/03/30
yummy
2
予想した結末とは違った。2023/02/16