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出版社内容情報
小さなホテル”メッツァペウラ”の支配人・アードルフ。
訳ありの青年・ジュンを受け入れてくれた彼もまた
孤独を抱え、ホテルに流れ着いた若者だった。
謎多き老紳士の、過去のドラマとは?
フィンランド、ラップランド地方。
雪とオーロラの国の、小さなホテルで繰り広げられる、
心温まるヒューマンドラマ。
待望の第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
39
背中に刺青をしょった訳あり日本人青年が、フィンランドの田舎町のホテルに住み込み修行を始めて3巻目。彼を見守る周囲の人々が少しずつ増えてくる。『北北西』もそうだけど、雑誌『ハルタ』の定番っぽい話ではあるよな。でも、暖炉の火のようにほのぼのと暖かいのは悪くない。今回はクリスマス。冬のフィンランドの屋外で編み物って、ありなのか?指凍えないのか?と思ったのは私だけ?コックのクスタと師匠の若かりしころの話も織り交ぜ、さりげなくバディ物っぽいのも好き。
真朝
31
ジュン君の一生懸命なところが本当に好きです。 今巻はホテルの皆の過去のエピソードで彩られています。物を大切にしているフィンランドの人達。日本にもリサイクルショップだけじゃなくて無料で持って帰られる施設があるといいな。 フィンランドもクリスマスマーケットあるんだ!と思いました。どうしてもドイツ!って思ってしまうんです。フィンランドのマーケットも楽しそうです。 ジュン君のビザの問題もありますしどうなるか分かりませんが楽しみなシリーズなのでまだ続いてくれると嬉しいなと思います。2022/10/18
るぴん
27
1〜3巻通読。とても良いと聞いてはいたけれど、本当に良かった‼︎さらに絵も細部に至るまで美しい‼︎辛い過去を抱え、それを乗り越えてきたからこそ他人を思いやれるおじさま達が見守るホテル・メッツァぺウラ。真っ直ぐで純粋なジュンも可愛くて仕方ない。エピソードの一つ一つが心に沁みる。これは良い漫画に出会えた♫ジュンはなんでフィンランド語が流暢に喋れるんだろう?そこだけが疑問。2023/02/21
ぐっち
22
クリスマスの準備をしつつ、アードルフさんとクスタさんの過去も。この2人若い時もよいけど、おじさんのほうが良いな。この優しい物語がなるべく続きますように。2023/02/11
ミキ
16
フィンランドのクリスマス、いいなぁ。2023/02/18
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